リストレストのおすすめ9選【キーボード用・マウス用】幅と素材で選ぶ学生向け比較

レポートの締切前に何時間も打ち続けて、手首の付け根がじんわり痛い。原因のひとつは、机に直接手首を置くとキーの高さぶんだけ手首が反り上がった角度で固定されること。リストレストは安く買える対策で、決めることは3つしかない。
結論 決めるのは「キーボード用かマウス用か」「幅」「素材」の3つ。キーボード用は使っている幅に合わせる(フルサイズ≒435mm、テンキーレス≒362mm)。素材は安く始めるなら低反発ウレタン、長時間の体圧分散ならジェル、沈まない安定感と見た目なら木製(今回の木製はHHKB専用)。マウス側から試すなら、9製品で最安のエレコム COMFYで足りる。
価格は2026年9月時点で確認した実売の目安です。セール・在庫で変動するので、購入前にリンク先で最新価格を確認してください。この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。掲載商品の選び方・星の意味・実際に所有している機材は評価基準で公開しています。
目次 / INDEX
キーボード用とマウス用は別物
リストレストには2種類あって、混ぜて選ぶと失敗する。キーボード用はキーボードの手前に横長で置き、打つ手を休めるときの両手を受け止める。マウス用はマウスの手前に置く小型で、手のひらの付け根を1点で支える。
サンワダイレクトの選び方コラムでは、幅の目安をマウス用10〜20cm、キーボード用30〜45cmとしている。同じ「リストレスト」の名前でも、大きさからして別物だ。
タイピングで疲れるのか、マウスを握っている時間が長くて疲れるのか。疲れている場面のほうを先に買えばいい。マウスで手首が痛むなら、本体を動かさずに親指や指先で操作するトラックボールに替える手もある。
キーボード用は幅を測ってから
キーボード用は、自分のキーボードの横幅に近い長さを選ぶ。長すぎると机を占有するし、短すぎると端で手首が支えられない。
| キーボード | 横幅の目安 | 合う製品幅の例 |
|---|---|---|
| フルサイズ(テンキー付き) | 約44cm | 435〜457mm |
| テンキーレス(TKL) | 約36cm | 362mm |
| 60%・コンパクト | 約30cm | 300mm前後 |
HyperXがフルサイズ457mm・テンキーレス362mm・コンパクト318mmの3サイズを出しているように、メーカー側もキーボード幅に合わせて作っている。手元のキーボードの横幅をメジャーで測るのが最初の一歩だ。
ノートPCで使うなら
ノートPCは、キーボードの手前がそのまま手を置く面になっている。本体だけで打つなら、別にリストレストを足す場面は少ない。
足すのは、本体の厚みで手前の縁が高く、机との段差に手首が当たるときだ。サンワダイレクトのコラムは、ノートPC用の幅を20〜35cmとしている。
素材は低反発ウレタン・ジェル・木製の3つ
低反発ウレタン
サンワサプライは低反発ウレタンを、ふつうのウレタンより反発が少なく、ゆっくり沈んでゆっくり戻る素材と説明する。エレコムもCOMFYについて、手首の負荷を吸収して分散するとしている。
安くて軽いのがこの素材の取り柄で、今回の最安のエレコム COMFYも、2番目に安いサンワ低反発ミニもこの枠に入る。
まず1個試すならここから始めるのが早い。
ジェル(EXGEL・クールジェル)
エレコムのFITTIOシリーズは、医療やレース用途で実績のある国産ジェルEXGELを内部に使う。体圧分散に優れ、手首にかかる負担を減らすとエレコムは説明している。一方でサンワダイレクトのコラムは、ジェルは手首になじみやすいが、長時間使うとへたりやすいこともあると書いている。
HyperXのクールジェルメモリーフォームもこの系統で、ひんやり感と低反発の沈み込みを合わせたタイプ。夏の長時間作業で手首が蒸れるのが嫌な人はここを見る。
木製
沈み込まないので高さが常に一定で、へたりの心配がない。汚れは拭き取れば済む。
今回のウォルナット製は木製としては手を出しやすい価格だが、HHKB専用設計(幅293mm、HHKB Studioは適用外)で、ほかのキーボードには幅が合わない。柔らかさを求めない人向けで、好みははっきり分かれる。
裏の滑り止めも見ておく
手を乗せるたびにずれるリストレストは、かえって気が散る。今回の9製品では、次のように裏面でずれを防いでいる。
- ゴム足:EZ2-TOK021BKは裏に6か所
- 滑り止め加工・ラバー:EZ2-TOK008は裏面の滑り止め加工、HyperXは天然ゴムの裏面
- ポリウレタンの裏面:サンワの低反発ミニ
木製はモデルによって裏の処理が違うので、商品ページの写真で裏面を確かめると安心だ。
高さはキーの手前に合わせる
リストレストの高さは、キーボードのキー手前の高さと揃えるのが基本。手首が反り上がらない高さと覚えればいい。米国労働安全衛生局(OSHA)も、キーボード手前の縁の幅・高さ・傾きにリストレストを合わせるよう勧めている。
何mmが正解という数字はないので、キー手前の高さを測って近い厚みを選ぶ。OSHAは奥行きについて、少なくとも3.8cmは欲しいとしている。
今回の9製品の厚みは8〜26mm(最も薄いのは傾斜付きEZ2-TOK021BKの手前側8mm)。キーボード用で見ると、薄型キーボードなら16mmのFITTIOロング、厚めのキーボードなら22mmのHyperXという対応になる。サンワダイレクトのEZ2-TOK021BKは、高さ8〜20mmで約15°の傾斜が付いた形だ。
打っている間は手を浮かせる
リストレストは、置けば効くものではない。乗せるタイミングと場所で効き方が変わる。
厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」は、必要に応じてパームレスト(リストレスト)を使えるようにすることを求めている。打鍵のときに腕や手首を乗せる支持台がないと、肩のこりや痛みが増えるという調査結果も引いている。
では打っている間ずっと乗せるのかというと、海外の人間工学の資料は逆の使い方を示している。
- 打っている間:手はリストレストの上に浮かせて、自由に動かす(OSHA)
- 手を休めるとき:手首ではなく、手のひらの付け根を乗せる(OSHA、コーネル大学)
- 避けたいもの:柔らかすぎて沈み込むリストレスト。手首の形に沈んで手の動きを縛り、打つときに手首が横に曲がりやすくなる(コーネル大学)
コーネル大学の資料は、手首を乗せると手を浮かせたときより手首の中の圧が2倍になるという研究も紹介している。手首の真下で体重を受け止めないのが、この道具のいちばん大事な使い方だ。
低反発を選ぶなら、沈みきらない厚みがあるものにしておく。ジェルや低反発の柔らかさは休むときの心地よさで、打つときの支えではないと割り切ると選びやすい。
9製品の比較表
| 総合 | 製品名 | 用途 | 価格 | 安さ | 手入れのしやすさ | ずれにくさ | 手を乗せる奥行 | 表面 | 裏面のずれ止め | 奥行 | 素材 | サイズ | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 14.00 | サンワサプライ 低反発リストレストミニ TOK-MU2NBK2 | マウス用・手のせ | Amazon価格を見る | 楽天市場価格を見る | Yahoo!¥929 | 4.5 | 2.0 | 5.0 | 4.0 | ナイロン | 裏面ポリウレタン | 80mm | 低反発ウレタン | 94×80×21mm |
| 23.93 | サンワダイレクト リストレスト EZ2-TOK021BK | キーボード用(フル) | Amazon価格を見る | 楽天市場価格を見る | Yahoo!¥1,480 | 3.5 | 5.0 | 5.0 | 2.5 | PU(拭き取れる) | ゴム足6か所 | 72mm | 表面PU・裏面ABS・内部PEフォーム(傾斜) | 435×72×8〜20mm |
| 33.80 | HyperX Wrist Rest Mouse 4Z7X2AA | マウス用 | Amazon価格を見る | 楽天市場価格を見る | Yahoo!¥1,867 | 3.0 | 2.0 | 5.0 | 5.0 | − | 天然ゴム | 88mm | クールジェル低反発 | 228×88×22mm |
| 43.65 | エレコム COMFY MOH-013BK | マウス用・手のせ | Amazon価格を見る | 楽天市場価格を見る | Yahoo!¥583 | 5.0 | 2.0 | 5.0 | 2.0 | ポリウレタンの生地 | エラストマーのベースが吸着 | 68mm | 低反発ポリウレタン | 110×68×26mm |
| 53.50 | HyperX Wrist Rest テンキーレス 4Z7X1AA | キーボード用(TKL) | Amazon価格を見る | 楽天市場価格を見る | Yahoo!¥2,860 | 2.0 | 2.0 | 5.0 | 5.0 | 布地 | ラバーグリップ | 88mm | クールジェル低反発 | 362×88×22mm |
| 63.48 | サンワダイレクト テンキーレス EZ2-TOK008 | キーボード用(TKL) | Amazon価格を見る | 楽天市場価格を見る | Yahoo!¥1,280 | 4.0 | 2.0 | 5.0 | 2.5 | ポリエステル | 滑り止め加工 | 70mm | ポリエステル・SBR | 360×70×18mm |
| 72.88 | 天然木ウォルナット パームレスト | キーボード用(HHKB専用・木製) | Amazon価格を見る | 楽天市場価格を見る | — | 2.5 | 5.0 | 1.0 | 3.5 | 木(拭き取れる) | − | 79mm | ウォルナット無垢材 | 293×79×19mm |
| 82.40 | エレコム FITTIO ハンドレスト MOH-FTRWH | 手のせ | Amazon価格を見る | 楽天市場価格を見る | Yahoo!¥2,980 | 3.0 | 5.0 | 1.0 | 1.0 | 合成皮革(拭き取れる) | − | 60mm | ジェル(EXGEL) | 80×60×18mm |
| 91.80 | エレコム FITTIO ロング MOH-FTPBK | キーボード用(60%・コンパクト) | Amazon価格を見る | 楽天市場価格を見る | Yahoo!¥3,252 | 1.0 | 5.0 | 1.0 | 1.0 | 合成皮革(拭き取れる) | − | 60mm | ジェル(EXGEL) | 300×60×16mm |
総合点は安さ・手入れのしやすさ・ずれにくさ・手を乗せる奥行で付けた。表の「−」は、メーカー公式や商品ページに記載が無かった項目。
サンワダイレクトのEZ2-TOK008は、楽天の商品ページ(イーサプライ)に幅360×奥行70×高さ18mm・90g、素材はポリエステルとSBR(合成ゴム)と書いてある。
幅360mmはテンキーレスの幅に近く、フルサイズのキーボードには短い。
実売価格(安い順)
楽天の商品ページで新品の価格を確認した9製品を、安い順に並べた。価格は2026年9月時点。
1. エレコム COMFY MOH-013BK
👍 良い点
- 583円と9製品中の最安
- 72gと軽くて鞄に入れて持ち運べる
- 低反発ポリウレタンが手首の負荷を吸収して分散
- 表面のディンプル加工で肌ざわりが良い
- 厚み26mmで厚めのキーボードにも高さを合わせやすい
👎 気になる点
- 幅110mmの小型でキーボードの手前全体は支えられない
- 用途はマウス手前・手のせに限られる
- 厚み26mmは薄型キーボードには高すぎることがある
- 低反発の沈む感触は好みが分かれる
- キーボード用に流用するなら複数買いになる
今回の9製品で最安の583円。低反発ポリウレタンが手首の負荷を吸収して分散し、表面のディンプル加工で肌ざわりと通気を確保している。リストレストが自分に合うかを確かめる1個目にちょうどいい。
こんな人に:とにかく安く1個試したい、マウス手前や手のせ用でいい
2. サンワサプライ 低反発リストレストミニ TOK-MU2NBK2
👍 良い点
- 929円と2番目に安い
- 54gと9製品中の最軽量
- 反発弾性が少なくゆっくり沈んでゆっくり戻る低反発
- 裏面のポリウレタンがデスクとのズレを防止
- 厚み21mmで標準的な高さのキーボードに合わせやすい
👎 気になる点
- 幅94mmの小型でマウス・手のせ専用
- キーボードの手前全体はカバーできない
- 表面がナイロンで合成皮革ほど汚れを拭き取りやすくない
- 低反発の沈む感触は好みが分かれる
- 583円のCOMFYと比べると小型帯では割高
929円で54gと今回の最軽量。反発弾性が少なくゆっくり沈んでゆっくり戻る低反発で、裏面のポリウレタンがデスクとのズレを防ぐ。ノートPCと一緒に持ち歩く使い方にも向く。
こんな人に:軽さとズレにくさで小型を選びたい
3. サンワダイレクト テンキーレス EZ2-TOK008
👍 良い点
- 1,280円とテンキーレス用では今回の最安
- テンキーレスキーボードに合わせた専用設計
- 疲労軽減をうたうキーボード用
- キーボード用が1,500円以下で手に入る
- サンワダイレクト系の店舗で入手しやすい
👎 気になる点
- 素材はポリエステル・SBRで、低反発ウレタンの沈み込みとは感触が違う
- 幅360mmなのでフルサイズのキーボードには足りない
- フルサイズキーボードには向かない
- 高さや傾斜の調整機構の記載はない
- 保証期間は初期不良のみ
テンキーレスキーボード用で1,280円と安い。幅360×奥行70×高さ18mmで90gと軽く、表面はさらさらしたポリエステル、裏面は滑り止め加工。ノートパソコン用にも勧められている。
こんな人に:テンキーレス用をとにかく安く済ませたい
4. サンワダイレクト リストレスト EZ2-TOK021BK
👍 良い点
- 幅435mmでフルサイズキーボードをカバー
- 高さ8〜20mm・約15°の傾斜付きで手首の角度に合わせやすい
- 表面のPUは水気をさっと拭き取れる
- 約186gで置いたときに安定する
- フルサイズ用として1,480円は安い
👎 気になる点
- 内部はPEフォームで、低反発ウレタンの製品とは感触が違う
- 柔らかいクッションを期待すると硬く感じる
- 幅435mmはテンキーレス以下のキーボードでは持て余す
- 表面PUの質感は布系と好みが分かれる
- 長さがあるので持ち運びには向かない
幅435mmでフルサイズキーボードの手前をカバーし、約15°の傾斜が付いて高さは8〜20mm。表面PU・裏面ABS・内部PEフォームで、水気はさっと拭き取れる。フルサイズ用で1,480円は安い。
こんな人に:フルサイズキーボードの手前を1本でカバーしたい
5. エレコム FITTIO ハンドレスト MOH-FTRWH
👍 良い点
- 医療・レース用途で実績のある国産ジェルEXGELを内部に使用
- 優れた体圧分散で一点に負荷がかかりにくい
- 表面が合成皮革で汚れを拭き取りやすい
- 56gと軽くて持ち運べる
- 日本製
👎 気になる点
- 幅80mmと今回の最小クラスで手のせ専用
- 小型の割に1,800円と高い
- キーボード用にもマウス用にも幅が足りない場面がある
- ジェルはホールド感が弱く安定感が出にくいという評価もある
- 厚み18mmは厚めのキーボードには低い
医療・レース用途で実績のある国産ジェルEXGELを内部に使った手のせ用の小型。体圧分散に優れ、表面の合成皮革は汚れを拭き取りやすい。日本製で56gと軽い。
こんな人に:手のせ用に体圧分散のいい小型が欲しい
6. HyperX Wrist Rest Mouse 4Z7X2AA
👍 良い点
- クールジェルメモリーフォームでひんやりした使い心地
- 228mmとマウス用では長めで動かす範囲をカバー
- 2年保証つき
- 190gで置いたときの安定感がある
- ゲーミングでマウスを大きく振る使い方に合う
👎 気になる点
- 1,825円と小型・マウス用の帯では高め
- 190gと持ち運びには重い
- 奥行88mmで机の手前を広めに取る
- マウス用としては大きすぎると感じる人もいる
- キーボード用に使うには長さが足りない
クールジェルメモリーフォームのマウス用で、228mmとマウス用としては長め。マウスを大きく動かすゲーミングの使い方でも腕の下をカバーできる。2年保証つき。
こんな人に:ゲーミングマウスを大きく動かす、ひんやり感が好き
7. 天然木ウォルナット パームレスト
👍 良い点
- ウォルナット無垢材で2,080円と木製では安い
- 沈み込まず高さ19mmが常に一定
- へたりの心配がない
- HHKBの幅293mmに合わせた専用設計
- 布系と違って汚れをさっと拭ける
👎 気になる点
- 硬いので柔らかい感触が好きな人には合わない
- HHKB(60%)の幅に合わせた専用設計で、テンキーレス以上のキーボードには短い
- HHKB Studioには合わない(商品ページに適用外と記載)
- 裏面の滑り止めの記載がない
- クッション性はないので沈む感触を求める人には不向き
HHKB専用設計のウォルナット無垢材パームレストで、幅293mmはHHKBに合わせてある(HHKB Studioは適用外)。2,080円と木製では安く、沈み込まないので高さ19mmが常に一定で、へたりの心配がない。
こんな人に:HHKBを使っていて、沈まない木のパームレストが欲しい
8. HyperX Wrist Rest テンキーレス 4Z7X1AA
👍 良い点
- 362mmでテンキーレスキーボードの幅にぴったり
- クールジェルメモリーフォームでひんやり沈む
- 裏面のラバーグリップでズレにくい
- 上面が布地で肌ざわりが良い
- 2年保証つき
👎 気になる点
- 280gと9製品中で最も重い
- 2,401円とキーボード用では高め
- フルサイズキーボードには362mmでは足りない
- 布の上面は汚れたとき水拭きしにくい
- 奥行88mmで机の手前を広めに取る
362mmでテンキーレスキーボードの幅にぴったり合う。クールジェルメモリーフォームで、上面は布地、裏面はラバーグリップでズレにくい。2年保証つきでTKL用の本命。
こんな人に:テンキーレスキーボードに幅を合わせて長く使いたい
9. エレコム FITTIO ロング MOH-FTPBK
👍 良い点
- 従来品と比べた試用評価と圧力計測から導いた高さ設計
- 国産ジェルEXGELの体圧分散
- 厚み16mmの薄型で背の低いキーボードに合わせやすい
- 300mmでコンパクト〜テンキーレスの手前に収まる
- 日本製
👎 気になる点
- 3,092円と9製品中の最高値
- 300mmはフルサイズキーボードには短い
- 薄型なので厚いキーボードには高さが足りない
- ジェルはホールド感が弱いという評価もある
- 小さめのサイズの割に価格が張る
従来品と比べた試用評価と圧力計測から高さを導いたという設計のキーボード用。国産ジェルEXGELで厚み16mmと薄く、背の低いキーボードと相性がいい。日本製で3,092円と今回の最高値。
こんな人に:薄型キーボードに合わせて体圧分散を重視したい
学生におすすめ3選
- まず1個の最安 → エレコム COMFY MOH-013BK。低反発ポリウレタンで72gと軽く、マウス手前や手のせで今日から使える。リストレストの効果を確かめる1個目として、値段の壁がない本当に安い良品。
- テンキーレスのキーボード用 → HyperX Wrist Rest テンキーレス 4Z7X1AA。362mmでTKLの幅にぴったりで、クールジェルのひんやり感と2年保証がつく。タイピングの時間が長い人はここに投資する価値がある。
- HHKBユーザーが木で選ぶなら → 天然木ウォルナット パームレスト。HHKB専用設計の幅293mmで、無垢材なので高さが一定、へたらない、拭くだけで手入れが済む。HHKB Studioには合わない点だけ注意。
低反発ポリウレタンで72gと軽く、マウス手前や手のせで今日から使える。リストレストの効果を確かめる1個目として、値段の壁がない本当に安い良品。
こんな人に:まず1個の最安
362mmでTKLの幅にぴったりで、クールジェルのひんやり感と2年保証がつく。タイピングの時間が長い人はここに投資する価値がある。
こんな人に:テンキーレスのキーボード用
| 総合 | 製品名 | 用途 | 価格 | 安さ | 手入れのしやすさ | ずれにくさ | 手を乗せる奥行 | 表面 | 裏面のずれ止め | 奥行 | 素材 | サイズ | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 43.65 | エレコム COMFY MOH-013BK | マウス用・手のせ | Amazon価格を見る | 楽天市場価格を見る | Yahoo!¥583 | 5.0 | 2.0 | 5.0 | 2.0 | ポリウレタンの生地 | エラストマーのベースが吸着 | 68mm | 低反発ポリウレタン | 110×68×26mm |
| 53.50 | HyperX Wrist Rest テンキーレス 4Z7X1AA | キーボード用(TKL) | Amazon価格を見る | 楽天市場価格を見る | Yahoo!¥2,860 | 2.0 | 2.0 | 5.0 | 5.0 | 布地 | ラバーグリップ | 88mm | クールジェル低反発 | 362×88×22mm |
| 72.88 | 天然木ウォルナット パームレスト | キーボード用(HHKB専用・木製) | Amazon価格を見る | 楽天市場価格を見る | — | 2.5 | 5.0 | 1.0 | 3.5 | 木(拭き取れる) | − | 79mm | ウォルナット無垢材 | 293×79×19mm |
手首の疲れはリストレストだけの問題じゃない
リストレストで直せるのは手首の反り上がりまで。椅子と机の高さが合っていないと、肘ごと下がって手首に体重が乗るので、デスクチェアの座面の高さも合わせて見直したい。
ノートPCを机に直置きして打っているなら、画面の高さと一緒に手の位置も変わる。ノートPCスタンドの選び方で姿勢から見直し、外付けのキーボードを手前に置く形にすると、リストレストも使いやすくなる。まずは最安クラスのリストレストで、疲れが減るかを確かめるのが安い順番だ。
合わないリストレストで起きること
サンワダイレクトのコラムは、リストレストの弱点として2つを挙げている。
- 高さや硬さが合わないと、かえって手首に負担をかける
- 手首がクッションに固定されがちになり、腕や手の動きが制限されて打ちにくくなる
どちらも、置いたまま手首を預けっぱなしにすると起きやすい。使い始めに違和感があれば、高さの違うものに替えるより先に、打つ間は手を浮かせる使い方を試す。それでも合わなければ、厚みか硬さが自分のキーボードと合っていない。
キーボードの高さそのものも関係する。背の低いキーボードなら、薄型のFITTIOロング(16mm)くらいで足りることもある。
手入れは表面の素材で決まる
毎日手のひらが触れるので、汚れ方は思ったより早い。洗えるか、拭けるかは表面の素材で決まる。
- 合成皮革:エレコムのFITTIOは、汚れても水や洗剤、アルコールで拭き取れると公式に書いている
- PU(合成樹脂)のレザー調:EZ2-TOK021BKは、水気が付いてもさっと拭き取れるとしている
- 布・ナイロン:HyperXは上面が布地、サンワの低反発ミニは表面がナイロン。水拭きは向かないので、汚れを溜めないうちに払う
- 木:汚れは拭き取れる。水分を含ませたまま置かないようにする
エレコムのCOMFYとサンワの低反発ミニは、公式ページに洗えるかどうかの記載がない。丸洗いできる前提で買わないほうがいい。
出典(2026年9月29日時点)
- 情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて(厚生労働省・PDF)(パームレストの利用、打鍵時の支持台と肩のこり)
- Computer Workstations eTool: Wrist/Palm Supports(OSHA)(打鍵中は手を浮かせる、手のひらの付け根を乗せる、奥行き3.8cm以上)
- Cornell University Ergonomics Web: Computer Workstation Ergonomics Guidelines(柔らかすぎるリストレストを避ける、手首の中の圧)
- 手首が痛い人必見 リストレストの選び方(サンワダイレクト)(幅の目安、ジェルのへたり、合わない場合のデメリット)
- 低反発リストレストミニ TOK-MU2NBK2(サンワサプライ)(低反発ウレタンの特性、表面ナイロン)
- COMFY リストレスト MOH-013BK(エレコム)(低反発ポリウレタン、負荷の吸収と分散)
- 疲労軽減パームレスト FITTIO MOH-FTPBK(エレコム)(EXGEL、合成皮革の拭き取り、幅300×奥行60×高さ16mm)
- リストレスト EZ2-TOK021BK・EZ2-TOK008(イーサプライ)(寸法・材質・傾斜)
よくある質問
リストレストは本当に効果がある?
厚生労働省のガイドラインは、必要に応じてパームレスト(リストレスト)を使えるようにすることを求め、打鍵時に腕や手首を乗せる支持台がないと肩のこりや痛みが増えるとしている。ただし乗せ方が大事で、米国労働安全衛生局は打っている間は手を浮かせ、休むときに手のひらの付け根を乗せる使い方を示している。
キーボード用とマウス用はどっちを買えばいい?
疲れる場面で決める。タイピング中に手首が痛むならキーボードの手前に置く横長のキーボード用、マウスを握る時間が長いなら手前に置く小型のマウス用。両方欲しい場合も、まず疲れているほうから1個買って様子を見るのが無駄がない。
キーボード用の幅はどう選ぶ?
使っているキーボードの横幅を測って、近い長さを選ぶ。目安はフルサイズ(テンキー付き)が約44cmで435mm級、テンキーレスが約36cmで362mm級、60%キーボードなら300mm前後。長すぎると机を占有し、短すぎると端で手首を支えられない。