大学生におすすめのデスクライト8選!【2026年10月版】

大学生におすすめのデスクライト8選!【2026年10月版】

夜に一人暮らしの机で勉強するとき、部屋の照明だけでは手元が暗く、頭や腕の影がノートに落ちて、画面との明るさの差で目も疲れる。選ぶ基準は、明るさのJIS区分(AA形・A形)と机の広さの2つ。

結論 ノート中心の勉強机なら、3千円台のアイリスオーヤマ LDL-302-W(JIS A形準拠)。机が狭い一人暮らしなら、9千円台のクランプ式アイリスオーヤマ LDL-701CL-W(JIS AA形準拠)。イラストやデザイン系の課題で色の見え方まで気にするなら、9千円台でRa97のアイリスオーヤマ LDL-52K-W(JIS A形準拠)。

価格は2026年9月時点で確認した実売の目安です。セール・在庫で変動するので、購入前にリンク先で最新価格をご確認ください。本記事にはアフィリエイトリンク(PR)が含まれます。掲載商品の選び方・星の意味・実際に所有している機材は評価基準で公開しています。

目次 / INDEX

明るさはJISの区分と公称照度で見る

デスクライトで照らす勉強机のノート

デスクライトの明るさは照度(lx、ルクス)で表す。照らされる面がどれだけ明るいかの数値で、大きいほど明るい。

ただし、メーカーが出している照度の数字は測り方が揃っていない。たとえばアイリスオーヤマの「直下1500lx」のような直下照度は、真下の一点だけを測った値だ。

一方で山田照明やBenQは測った距離を添えて出し、アイリスオーヤマ LDL-201-Wのように範囲で測った値を出す製品もある。同じ「lx」でも条件が違うので、表の数字を横に並べて大小を決めつけないほうがいい。

測り方が揃っている見方がJIS規格(JIS C 8112)の照度区分。どちらの区分も、スタンド前方の半径30cmと半径50cmの位置で照度を測り、その値で判定する。

区分半径30cmの位置半径50cmの位置
JIS AA形500lx以上250lx以上
JIS A形300lx以上150lx以上

AA形はA形より広い範囲で高い照度の基準を満たすので、教科書とノートと参考書を同時に広げる机では照度の差を抑えやすい。ノート1冊と手元が中心ならA形が目安になる。

照度の数字を公表していないメーカーでも、「JIS A形準拠」「AA形相当」の表記があれば明るさのクラスは判断できる。逆に、公称の直下照度が大きくても、それは真下の一点の値で、机全体の明るさとは別の話。

今回比較した8台では、AA形がアイリスオーヤマ LDL-701CL-W・パナソニック SQ-LD560-W・山田照明 Z-108N GY・無印良品 MJ-DL1B、A形がアイリスオーヤマ LDL-302-W・LDL-52K-W。アイリスオーヤマ LDL-201-WはA形に届かない一般形で、モニターライトのBenQ ScreenBarにはJIS区分の表示が無い。

目にやさしいかは、ちらつき・Ra・色温度で見る

「目にやさしい」は多くのメーカーが商品名や説明に入れている表記で、医学的な効果を保証するものではない。スペック表で自分で判断できる項目は3つある。

ちらつき(フリッカー)

LEDの明るさの調整には、高速で点滅させて点いている時間の比率で変えるPWM方式と、電流そのものを増減させるDC調光方式がある。PWM方式は、点滅の周波数によってはちらつきを感じる人がいる。スペック表で見るなら、メーカーがフリッカーレス(フリッカーフリー)をうたっているかどうか。

「フリッカーフリー」と明記していない製品は、ちらつきの有無をスペックからは判断できない。今回比較した8台では、下調べで見たメーカー公式の仕様ページからフリッカーの記載を拾えたものがなく、ここでは全部「未確認」の扱いにしている。気にする人は、購入前に商品ページで「フリッカーフリー」「フリッカーレス」の記載を探してほしい。

演色性(Ra)

基準となる光源と比べて、物の色をどれだけ忠実に見せるかの指標で、100に近いほど忠実。読書・勉強用途ならRa80以上、色の見え方まで気にするならRa90以上が目安で、デザイン系の課題やイラストを描く人はRa95〜97クラスを選ぶ。

今回比較した8台では、アイリスオーヤマ LDL-52K-WがRa97で最高、BenQ ScreenBarがRa95以上、無印良品 MJ-DL1BがRa95。アイリスオーヤマの他の3台がRa85、パナソニック SQ-LD560-WがRa83、山田照明 Z-108N GYがRa80。無印良品 MJ-DL1Bは取扱説明書の仕様にRa95とある。8台ともRa80以上だ。

色の再現性で差が出るのはイラストや写真の課題があるときに限られる。

色温度

光の色味をK(ケルビン)で表す。5000K前後の昼白色は白っぽい光で、文字を読む・書く作業に向く。パナソニック SQ-LD560-Wは6200Kと5000Kを切り替えられて、紙の教科書と画面で色味を変えられる。

色温度を切り替えられるのは、今回比較した8台ではパナソニック SQ-LD560-WとBenQ ScreenBarの2台。ScreenBarは2700〜6500Kを8段階で調整できる。アイリスオーヤマ LDL-302-W・山田照明 Z-108N GY・無印良品 MJ-DL1Bは5000Kで固定。

アイリスオーヤマのほかの3台は「昼白色」「単色」の表記までで、正確な色温度は公式ページで確認できなかった。切り替えがなくても勉強には困らないが、夜に暖色系へ落としたい人は切り替えの有無を先に見ておく。

クランプ式か置き型か

クランプ式・置き型デスクライトを置くPC作業机

一人暮らしの机は奥行きが浅いことが多く、ノートPCと教科書を置いたらもう余白がない。ここで効くのが設置方式の違い。

方式机の上のスペース向く机確認すること
クランプ式天板を挟むので取らない奥行きの浅いワンルームの机天板の厚みが対応範囲に入るか。ガラス天板・折りたたみ机は挟めないことがある
置き型(スタンド式)ベースの奥行き分を使う据え置きの学習机置く場所の奥行き。動かしやすいので模様替えには強い
モニター掛け式取らないPCモニターのある机モニターの厚みや上部の形状に合うか

クランプ式は天板の縁を挟んで固定するので、机の上を全部作業面として使える。ただし天板の厚みの対応範囲は製品ごとに違い、多くは2〜5.5cm程度。

山田照明 Z-108N GYは55mmまで。一人暮らしの安い机に多い薄い天板や、ガラス・折りたたみの机は挟めない場合があるので、買う前に自分の机の天板の厚みを測る。

置き型は置くだけで使えて、模様替えや引っ越しでも困らない。代わりにベースの分だけ机の上を使う。今回比較した8台では無印良品 MJ-DL1Bが約21×16cm、アイリスオーヤマ LDL-52K-Wが約28.5×17cmの寸法で、ノートPCの横にもう1つ何かを置く感覚になる。

アイリスオーヤマ LDL-701CL-Wはクランプ式。楽天の出品ページでは同じページで置き型のLDL-701-Wも選べるが、これは別型番の別製品で、購入時にどちらか一方を選ぶ。買った後に付け替えて方式を変えられるわけではないので、天板を挟めない机なら最初から置き型のほうを選ぶ。

机の上のスペースは、ライトと同じくノートPCスタンドでも変わる。スタンドで画面を上げる人はノートPCスタンドのおすすめも合わせて見ると、机の上の配置が決めやすい。

関連記事 ノートPCスタンドのおすすめと選び方 猫背・首肩こり対策の安い枠と上位枠。対応サイズと耐荷重つき。 読む →

モニターライトとの違い

デスクライトは机の上、つまり紙のノート・教科書・手元を照らすのが主目的で、アームで光の向きと角度を変えられる。モニターライトはPCモニターの上部に掛けて設置し、手前のキーボードと机の面を照らす作りで、画面への直接照射や映り込みを抑える設計になっている。通常のデスクライトでも置き方と角度で映り込みは減らせるが、モニターライトのほうが配置の調整に手間がかからない。

どちらを選ぶかは、机で何をしている時間が長いかで決まる。

  • 手書きのノート、紙の教科書や問題集を広げる時間が長い → デスクライト
  • レポート・プログラミングなどPC作業が中心で、モニターの手前だけ明るくしたい → モニターライト
  • 両方を同じくらいやる → デスクライトを画面に光が当たらない角度に置く。または色温度を切り替えられるパナソニックのような機種

価格はモニターライトのほうが総じて高く、BenQ ScreenBarで1万円台後半から。今回比較した8台ではモニターライトはScreenBarの1台だけで、残り7台はデスクライト。据え置きモニターをまだ持っていない人は、先に大学生向けPCモニターのおすすめで画面のほうを決めてからでいい。

関連記事 大学生向けPCモニターのおすすめと選び方 1万円台から買える安い枠と、作業が楽になる上位枠。MacをUSB-C1本でつなぐ条件も。 読む →

8台の比較表

筆者はデスクライトを持っていない。ここに並べた8台は自分で使ったわけではなく、メーカー公式と楽天の商品ページで確認できた仕様から比べている。

価格は楽天の商品ページで確認した新品の税込目安。表は総合点の高い順に並べた。照度は測り方が製品ごとに違うので、カッコ内の条件も見てほしい。

総合製品名価格安さJIS区分の表示演色性調光色温度の切替省スペース照度JIS区分演色性(Ra)調光の方式色温度設置電源・ポート
14.18アイリスオーヤマ LDL-701CL-WAmazon価格を見る楽天市場¥9,300Yahoo!¥6,5403.55.04.05.02.05.03000lxAA形準拠Ra85無段階昼白色・固定クランプ式(同ページで別型番の置き型LDL-701-Wも選べる)−
23.98アイリスオーヤマ LDL-302-WAmazon価格を見る楽天市場¥3,980Yahoo!¥3,6804.54.04.05.02.03.01500lx(直下)A形準拠Ra85無段階5000K・固定置き型ACコンセント
33.88アイリスオーヤマ LDL-52K-WAmazon価格を見る楽天市場¥9,680Yahoo!¥6,1503.54.05.05.02.03.02000lxA形準拠Ra97無段階固定置き型−
43.80無印良品 MJ-DL1BAmazon価格を見る楽天市場¥6,990Yahoo!¥6,9914.05.05.02.02.03.0−(光束約980lm)AA形Ra952段階5000K・固定置き型USBポート・ACコンセント各1口
53.43山田照明 Z-108N GYAmazon価格を見る楽天市場¥8,436Yahoo!¥8,4293.55.03.01.02.05.01414lx(40cm)AA形相当Ra80非調光5000K・固定クランプ式(天板55mmまで)E26 LED電球(交換可)
63.33パナソニック SQ-LD560-WAmazon価格を見る楽天市場¥19,981Yahoo!¥20,9411.05.03.54.04.03.0−(光束950lm)AA形相当Ra837段6200K/5000K切替置き型(自立式・折りたたみ)USB端子付き
73.13BenQ ScreenBarAmazon価格を見る楽天市場¥17,550Yahoo!¥16,5801.51.05.05.05.05.0930lx(45cm・中央)記載なしRa95以上自動調光2700〜6500K(8段階)モニター掛け式USB-A給電
83.00アイリスオーヤマ LDL-201-W—楽天市場¥2,300Yahoo!¥3,4415.02.04.01.02.03.0240lx(半径30cm)一般形Ra85以上記載なし昼白色・固定置き型USB給電

総合点は安さ・JIS区分の表示・演色性・調光・色温度の切替・省スペースで付けた。

2千〜3千円台

一番安い帯。ここで済むなら済ませていい。USB給電の小型と、JIS A形準拠の定番が並ぶ。

1. アイリスオーヤマ LDL-201-W

アイリスオーヤマ LDL-201-W

👍 良い点

  • 8台で最安の2千円台
  • USB(DC5V)給電で電源の取り回しが軽い
  • 約450gで8台の中でも軽い部類
  • 演色性Ra85以上で勉強用の目安を満たす
  • 寸法285×80×260mmで机の隅に置ける

👎 気になる点

  • 照度が半径30cmで240lxと、公称値を出している中では低い
  • 広い机や暗い部屋では力不足になりやすい
  • 色温度は昼白色で固定
  • 調光の記載を確認できなかった
  • JIS区分は一般形(A形未満)
アイリスオーヤマ LDL-201-W
8アイリスオーヤマ LDL-201-W約2,300円(10月17日時点)

8台で最安で、USB(DC5V)給電の小型ライト。約450gでコンパクトなので、机の隅や実家と下宿の行き来にも持ち出せる。ただし照度は半径30cmで240lxで、JIS区分もA形に届かない一般形と、明るさは控えめ。手元をちょっと足す用途か、部屋の照明が十分ある人向けで、これ1台で暗い部屋の机を照らす想定だと力不足になりやすい。

こんな人に:部屋の照明はあって、手元に少し足したい。持ち運べる小型がいい

2. アイリスオーヤマ LDL-302-W

アイリスオーヤマ LDL-302-W

👍 良い点

  • 3千円台で直下1500lx・JIS A形準拠
  • 無段階調光で夜は明るさを落とせる
  • 演色性Ra85で勉強用の目安を満たす
  • メーカーが「まぶしさガード」をうたう設計
  • 待機時の消費電力0.4Wと小さい

👎 気になる点

  • 色温度が5000Kで固定、調色はできない
  • 寸法約29.3×16.5×37.0cmで置き型としては机の上を使う
  • 約820gと軽くはない
  • AC100V電源で、コード長1.8mの範囲にコンセントが要る
  • フリッカーフリーの記載は確認できなかった
アイリスオーヤマ LDL-302-W
2アイリスオーヤマ LDL-302-W約3,680円(10月17日時点)

3千円台で直下1500lx、JIS照度A形準拠。無段階調光で夜は落とせる。演色性Ra85、昼白色5000K。メーカーは光源を直接見にくくする「まぶしさガード」をうたっている。色温度の切り替えはないが、ノート中心の勉強机に1台目として選ぶ目安になる。

こんな人に:安く済ませたい。JIS A形準拠の明るさは欲しい

同じアイリスオーヤマでも、LDL-201-WとLDL-302-Wでは明るさの表記が別物。差額は2千円弱で、JIS A形準拠と無段階調光を優先するならLDL-302-Wが候補になる。

6千〜9千円台

デザインで選ぶ無印、半世紀以上続くZ-LIGHTシリーズの山田照明、明るさと演色性で上を取るアイリスオーヤマの2台。

3. 無印良品 MJ-DL1B

無印良品 MJ-DL1B

👍 良い点

  • 無印らしいシンプルなデザインで部屋に合わせやすい
  • ベースにUSBポート付きで、机の上でUSB電源が取れる
  • ACコンセント1口付きで机の上の電源を増やせる
  • 2段階調光
  • 取扱説明書にJIS AA形・演色性Ra95と書かれている

👎 気になる点

  • 照度(lx)の公称値は無く、光束約980lmの表記だけ
  • 調光はHigh・Lowの2段階だけ
  • 色温度は昼白色5000Kで固定
  • 本体約1.4kg・寸法約21×16×48cmで、ベースが机の上を使う
  • ちらつき(フリッカー)対策の記載は無い
無印良品 MJ-DL1B
4無印良品 MJ-DL1B約6,990円(10月17日時点)

無印らしいシンプルな置き型で、ベースにUSBポートとACコンセントが1口ずつ付いている。USBポートにはUSBケーブルを挿して使い、ACコンセントには充電器などのアダプターを挿せる。2段階調光。商品ページには明るさの数値が無いが、取扱説明書の仕様ではJIS AA形・演色性Ra95・昼白色5000K(固定)・光束約980lm。照度(lx)とフリッカー対策の記載は無い。無印の学習机やインテリアに合わせたい人向け。

こんな人に:部屋を無印でそろえている。机の上で充電もしたい

4. 山田照明 Z-108N GY

山田照明 Z-108N GY

👍 良い点

  • Z-LIGHTは半世紀以上続くシリーズ
  • E26口金のLED電球を交換できる
  • クランプで机の上のスペースを取らない
  • 中心直下照度は40cmの距離で1414lx(メーカー公称)
  • 天板55mmまで対応

👎 気になる点

  • 演色性Ra80で8台の中では最も低い
  • 色温度は5000Kで固定
  • 調光機能は無い(メーカー公式で「非調光」)
  • 光束624lmで、光束を公表している無印(約980lm)・パナソニック(950lm)より少ない
  • 天板を挟めない机では使えない
山田照明 Z-108N GY
5山田照明 Z-108N GY約8,429円(10月17日時点)

Z-LIGHTは半世紀以上続くシリーズで、Z-108N GYはE26口金のLED電球(同梱)を交換できるクランプ式。中心直下照度は40cmで1414lx、明るさはJIS AA形相当(メーカー公式)、演色性Ra80、5000K。クランプは天板55mmまで対応。机の上を取らずに、机のどこへでもアームを伸ばせる。確認時の楽天の販売価格は8,436円(定価は11,880円)で、実際の差は購入時に商品ページで見る。

こんな人に:机が狭い。電球交換に対応する定番がいい

5. アイリスオーヤマ LDL-701CL-W

アイリスオーヤマ LDL-701CL-W

👍 良い点

  • 照度3000lx・JIS AA形準拠でこの価格帯では明るい
  • クランプ式で机の上のスペースを取らない
  • 無段階調光
  • タッチスイッチで操作できる
  • 演色性Ra85で勉強用の目安を満たす

👎 気になる点

  • 同じページの置き型LDL-701-Wは別型番で、買った後に付け替えて方式を変えることはできない
  • 色温度は昼白色で固定
  • Ra97のLDL-52K-Wより演色性は下
  • 消費電力は最大12.0Wと8台の中では大きめ
  • フリッカーフリーの記載は確認できなかった
アイリスオーヤマ LDL-701CL-W
1アイリスオーヤマ LDL-701CL-W約6,540円(10月17日時点)

照度3000lx・JIS照度AA形準拠で、8台の中では最も明るいクラス。無段階調光とタッチスイッチ付き。この出品はクランプ式のLDL-701CL-W。同じページで置き型のLDL-701-Wも選べるが別型番の別製品で、購入時にどちらか一方を選ぶ。天板を挟めない机なら置き型のほうを選ぶ。演色性Ra85、昼白色。教科書と参考書を広く並べて勉強する人の本命。

こんな人に:机が狭い。教科書を広げて勉強するので明るさが要る

6. アイリスオーヤマ LDL-52K-W

アイリスオーヤマ LDL-52K-W

👍 良い点

  • 演色性Ra97で8台の中で最高
  • 照度2000lx(メーカー公称)
  • 無段階調光
  • イラストや写真の課題で色の見え方を確かめやすい
  • 約850gで、約1.4kgの無印良品より約550g軽い

👎 気になる点

  • 色温度の切り替えはなく単色
  • 置き型でベースが約28.5×17cmと机の上を使う
  • JIS区分はA形準拠で、LDL-701CL-WのAA形より一段下
  • 同価格帯のLDL-701CL-Wより照度は低い
  • フリッカーフリーの記載は確認できなかった
アイリスオーヤマ LDL-52K-W
3アイリスオーヤマ LDL-52K-W約6,150円(10月17日時点)

演色性Ra97で、今回比較した8台では最高。JIS照度A形準拠。イラスト・写真・デザイン系の課題で色の見え方が気になる人向け。照度2000lx、無段階調光。色温度の切り替えはなく単色。置き型でベースは約28.5×17cm。

こんな人に:デザイン系の課題やイラストで色を正しく見たい

LDL-701CL-WとLDL-52K-Wは価格がほぼ同じで、明るさと設置の自由度なら701、色の見え方なら52K。勉強が中心なら701のほうが使い道は広い。

1万円台

PC作業専用のモニターライトと、紙とPCで光を切り替えられて8台で最も機能が多いパナソニックの自立式。

7. BenQ ScreenBar

BenQ ScreenBar

👍 良い点

  • モニター上部に掛けて画面への映り込みを抑える設計
  • 演色性Ra95以上で高演色
  • USB Type-A給電・最大5Wで、PCやモニターのUSBから動く
  • 色温度を2700〜6500Kの8段階で調整できる
  • 机の上のスペースを取らない

👎 気になる点

  • 紙のノート・教科書を広く照らす用途には向かない
  • 価格は8台で上から2番目
  • PCモニターがないと使えない
  • JIS区分の対象外で照度の比較がしにくい
BenQ ScreenBar
7BenQ ScreenBar約16,580円(10月17日時点)

モニター上部に掛けるモニターライトで、8台の中でこの形はこれだけ。手前のキーボードと机を照らす作りで、画面への直接照射や映り込みを抑える設計。中央照度は45cmで930lx、演色性Ra95以上、色温度は2700〜6500Kの8段階、USB Type-A給電で消費電力は最大5W。レポート・プログラミングなどPC作業が中心の人向けで、紙のノートを広く照らす用途には向かない。

こんな人に:PC作業が中心。モニターの手前だけ明るくしたい

8. パナソニック SQ-LD560-W

パナソニック SQ-LD560-W

👍 良い点

  • JIS AA形相当で机の広い面を照らせる
  • 7段調光で明るさを細かく変えられる
  • 6200K/5000Kの2種類を切り替えられる
  • USB端子付き
  • 折りたたみで収納できる

👎 気になる点

  • 2万円弱と8台で最も高い
  • 演色性Ra83でアイリスオーヤマの各機種より低い
  • 照度の数値は公式に出ておらず光束で見るしかない
  • JIS AA形の区分だけで比べると、1万円ほど安いLDL-701CL-Wも候補になる
  • フリッカーフリーの記載は確認できなかった
パナソニック SQ-LD560-W
6パナソニック SQ-LD560-W約19,981円(10月17日時点)

JIS照度AA形相当、7段調光、6200K/5000Kの切り替え、USB端子付きと、今回比較した8台では最も機能が多い。器具光束950lm、演色性Ra83。自立式で折りたたむとコンパクトに収納できるので、使わないときに片付けたい人にも合う。2万円弱と大学生の予算感では最上位で、JIS AA形の区分だけで比べるなら、1万円ほど安いLDL-701CL-Wも候補に入る。

こんな人に:予算に余裕があって、明るさと切り替えの両方を1台で済ませたい

SQ-LD560-Wを載せたのは、上位機を知ったうえで下を選んでほしいから。7段調光と切り替えは便利だが、JIS AA形の区分だけなら9千円台のLDL-701CL-Wにもある。

学生におすすめ3選

  • 3千円台で済ませる → アイリスオーヤマ LDL-302-W(約3,980円)。直下1500lx・JIS A形準拠・Ra85・無段階調光が3千円台でそろう。色温度は5000Kの固定で、置き型なので机の上を約29.3×16.5cm使う。
  • 定番のクランプ式を長く使う → 山田照明 Z-108N GY(約8,436円)。半世紀以上続くZ-LIGHTシリーズで、E26口金のLED電球を交換できる。クランプ式で机の上を取らず、天板55mmまで挟める。演色性はRa80で、8台の中では最も低い。
  • PC作業が中心 → BenQ ScreenBar(約17,550円)。モニターの上に掛けて手前を照らすモニターライトで、色温度は2700〜6500Kの8段階、演色性Ra95以上。USB給電で机の上を取らない。PCモニターが無いと使えず、紙を広く照らす用途には向かない。
アイリスオーヤマ LDL-302-W
2アイリスオーヤマ LDL-302-W約3,680円(10月17日時点)

3千円台で直下1500lx・JIS A形準拠・Ra85・無段階調光がそろう。色温度は5000Kの固定で、調色はできない。

こんな人に:ライトにかけるお金を抑えて、勉強に足りる明るさは確保したい

山田照明 Z-108N GY
5山田照明 Z-108N GY約8,429円(10月17日時点)

Z-LIGHTシリーズのクランプ式で、E26口金のLED電球を交換できる。中心直下照度は40cmで1414lx。演色性はRa80で、8台の中では最も低い。

こんな人に:机の上を空けたい、電球を替えながら長く使いたい

BenQ ScreenBar
7BenQ ScreenBar約16,580円(10月17日時点)

モニター上部に掛けて、画面への映り込みを抑えながら手前を照らす。演色性Ra95以上、色温度は8段階。PCモニターが無いと使えない。

こんな人に:PCモニターでレポートやプログラミングをする時間が長い

総合製品名価格安さJIS区分の表示演色性調光色温度の切替省スペース照度JIS区分演色性(Ra)調光の方式色温度設置電源・ポート
23.98アイリスオーヤマ LDL-302-WAmazon価格を見る楽天市場¥3,980Yahoo!¥3,6804.54.04.05.02.03.01500lx(直下)A形準拠Ra85無段階5000K・固定置き型ACコンセント
53.43山田照明 Z-108N GYAmazon価格を見る楽天市場¥8,436Yahoo!¥8,4293.55.03.01.02.05.01414lx(40cm)AA形相当Ra80非調光5000K・固定クランプ式(天板55mmまで)E26 LED電球(交換可)
73.13BenQ ScreenBarAmazon価格を見る楽天市場¥17,550Yahoo!¥16,5801.51.05.05.05.05.0930lx(45cm・中央)記載なしRa95以上自動調光2700〜6500K(8段階)モニター掛け式USB-A給電

用途別の3選

デスクライトの下でプログラミングするPC画面

8台の中から、大学生の机で3つに絞る。1万円台後半はここに入れない。

  • 安く、JIS A形準拠 → アイリスオーヤマ LDL-302-W(3千円台)。直下1500lx・JIS A形準拠・Ra85・無段階調光。ノート中心の机の1台目に選ぶ目安になる。8台の中で2番目に安い。
  • 机が狭い → アイリスオーヤマ LDL-701CL-W(9千円台)。3000lx・JIS AA形準拠で8台の中でも明るいクラスのクランプ式。同じページで選べる置き型のLDL-701-Wは別型番なので、天板が挟めない机なら購入時にそちらを選ぶ。
  • 色の見え方まで気にする → アイリスオーヤマ LDL-52K-W(9千円台)。演色性Ra97で8台の中で最高、JIS照度A形準拠。イラスト・写真・デザイン系の課題で色の見え方が気になる人に。色温度の切り替えはなく単色。
アイリスオーヤマ LDL-302-W
2アイリスオーヤマ LDL-302-W約3,680円(10月17日時点)

直下1500lx・JIS A形準拠・Ra85・無段階調光。ノート中心の机の1台目に選ぶ目安になる。8台の中で2番目に安い。

こんな人に:安く、JIS A形準拠

アイリスオーヤマ LDL-701CL-W
1アイリスオーヤマ LDL-701CL-W約6,540円(10月17日時点)

3000lx・JIS AA形準拠で8台の中でも明るいクラスのクランプ式。同じページで選べる置き型のLDL-701-Wは別型番なので、天板が挟めない机なら購入時にそちらを選ぶ。

こんな人に:机が狭い

アイリスオーヤマ LDL-52K-W
3アイリスオーヤマ LDL-52K-W約6,150円(10月17日時点)

演色性Ra97で8台の中で最高、JIS照度A形準拠。イラスト・写真・デザイン系の課題で色の見え方が気になる人に。色温度の切り替えはなく単色。

こんな人に:色の見え方まで気にする

PC作業が9割で、机に据え置きモニターがある人は、この3台よりBenQ ScreenBarのほうが合う。画面への映り込みを抑える設計で、通常のデスクライトより配置の調整に手間がかからない。ただし1万円台後半なので、そこに出す価値があるかは、紙のノートを開く時間がどれだけ残っているかで決めればいい。

紙のノートとPC作業を半々でやるなら、6200Kと5000Kを切り替えられるパナソニック SQ-LD560-Wが候補になる。こちらも2万円弱で、3選の価格帯からは外れる。

よくある質問

勉強用のデスクライトは何ルクスあればいい?

目安になるのはJIS C 8112の照度区分。スタンド前方の半径30cmと半径50cmの位置で照度を測り、AA形は半径30cmで500lx以上・半径50cmで250lx以上、A形は半径30cmで300lx以上・半径50cmで150lx以上が基準。AA形のほうが広い範囲で高い照度を確保する。メーカーが出す「直下1500lx」のような公称照度は測り方が製品ごとに違うので、数字だけで横並びに比べないほうがいい。今回比較した8台では、3千円台のアイリスオーヤマ LDL-302-WがJIS A形準拠で、ノート中心の机で選ぶ目安になる。

目にやさしいデスクライトはどう見分ける?

スペック表で見るのは3つ。ちらつき(フリッカー)は、明るさをPWM方式で調整する製品だと周波数によっては感じる人がいる。メーカーがフリッカーレスをうたっているかを見るが、記載がない製品が多く、公式に書いていなければ未確認として扱うしかない。演色性Raは基準となる光源と比べて物の色をどれだけ忠実に見せるかの指標で、勉強なら80以上、色の見え方まで気にするなら90以上が目安。色温度は5000K前後の昼白色が文字を読む作業向けで、切り替えられる製品なら紙とPCで使い分けられる。「目にやさしい」はメーカーの表記で、医学的な効果を保証するものではない。

クランプ式のデスクライトは一人暮らしの机で使える?

天板を挟んで固定するので、机の上のスペースを取らない。狭い机ほどクランプ式の利点が出る。ただし天板の厚みが対応範囲(製品ごとに違い、多くは2〜5.5cm程度)に入っているかの確認が要り、ガラス天板や折りたたみ机には挟めないことがある。据え置きの学習机や、机を動かすことがある人は置き型のほうが扱いやすい。

モニターライトはデスクライトの代わりになる?

PC作業が中心なら候補になる。モニター上部に掛けて手前のキーボードと机を照らす作りで、画面への直接照射や映り込みを抑える設計。一方で紙のノートや教科書を広げて勉強する時間が長いなら、アームで角度を変えて手元を照らせるデスクライトのほうが向く。価格はモニターライトのほうが高めで、BenQ ScreenBarは1万円台後半。

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