大学生におすすめのパソコンデスク9選!【2026年10月版】

同じ「パソコンデスク」の名前で、9千円弱から3万円まで違う机が並んでいる。差がつくのは高さ・奥行・天板耐荷重の3つで、高さは身長から逆算できる。
結論 安く済ませて組み立ても避けたいなら山善 折りたたみテーブル HPST-9045(約8,999円)。一人暮らしの部屋に机を1台なら山善 フリースタイルデスク MFD-1045R(約11,669円)。外付けモニターをノートPCの奥に置くなら奥行60cmのMFD-1060R(11,849円)。立って作業したいならFlexiSpot EF1。ただし30,800円は脚だけの値段で、120×60cmの天板を付けると38,900円になる。
価格は2026年9月時点で確認した実売の目安です。セール・在庫で変動するので、購入前にリンク先で最新価格を確認してください。この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。掲載商品の選び方・星の意味・実際に所有している機材は評価基準で公開しています。
目次 / INDEX
机の高さは身長から逆算する
日本オフィス家具協会(JOIFA)が公開している人間工学の式は2つある。座面の高さ(cm)は身長×1/4、最適な差尺(cm)は身長×1/6。
差尺は、天板の高さから座面の高さを引いた値。机の高さはこの2つを足した数字になるので、身長だけで目安が出せる。
| 身長 | 座面高(×1/4) | 差尺(×1/6) | 机の高さの目安 |
|---|---|---|---|
| 155cm | 38.8cm | 25.8cm | 約64.6cm |
| 160cm | 40.0cm | 26.7cm | 約66.7cm |
| 165cm | 41.3cm | 27.5cm | 約68.8cm |
| 170cm | 42.5cm | 28.3cm | 約70.8cm |
| 175cm | 43.8cm | 29.2cm | 約72.9cm |
| 180cm | 45.0cm | 30.0cm | 約75.0cm |
固定天板の70cmが式どおりに合うのは身長168cmで、160cm前後の人には3〜4cm高い。今回の9台の高さは70cm、72cm、71.8cmと、どれも170cm前後に寄っている。
ただしJOIFA自身は、推奨の机の高さ(720mm、後述)を決めるとき、差尺を身長から計算していない。男性290mm・女性280mmという決まった値を使っている。式のほうは簡易版だと思っておく。
もう1つ、この式は筆記作業が前提だ。キーボードを打つ時間が長いなら、出た数字から2cmほど引くのが一般的な補正として挙げられている。
70cmという数字の出どころ
机の高さ70cmは、1971年にJIS規格で700mmが基準として定められたもの。それ以前の日本は戦後のアメリカ基準の74cmで、日本人の体格に合わせて下げられた経緯がある。
その後、2011年にJOIFAが720mmを新推奨値として提唱している。理由として挙げているのは、1971年と比べた体格の向上(男性で約50mm・女性で約40mm)、働く人の多様化、引き出しが深くなって収納量が増えることの3つだ。
身長が低めの人の分岐
JOIFA側も式は目安としていて、足裏が床にしっかりつく高さを優先して調整するとしている。固定天板の机で背が低めだと、机に合わせて椅子を上げれば足が浮き、椅子を下げれば机が高すぎる。どちらかを我慢することになりやすい。
なお、机のメーカー側には別の考え方もある。コイズミは学習机の解説で高さは70cm前後を勧め、調整は机ではなく椅子で行うとしている。椅子の座面とフットレストで足元を作れるなら、机は70cmのままでも組める。
現実的な対処は、椅子を机に合わせて上げ、浮いた足をフットレスト(足置き台)で支えることだ。
昇降デスクは背が低い人の解決にならない。 今回の9台で高さを変えられるのはFlexiSpot EF1だけだが、天板を載せた状態の下限は72cmだ。
72cmは、上の表でいうと身長173cm前後の目安で、それより背が低い人には結局高い。商品ページは「身長が低い学生の座位を想定した72cmから」と書いている。
EF1が効くのは、立って作業したい人と、座位と立位を1台で行き来したい人のほうだ。
椅子側の座面高(身長×1/4)についてはデスクチェアのおすすめ 大学生向けで5台の調整幅を並べている。机と椅子は差尺で繋がっているので、片方だけ決めても肩と首の楽さは決まらない。
幅と奥行はどこまで要るか
学習机メーカーのコイズミファニテックは、大学生向けに幅90〜120cm、奥行40〜60cmを勧めている。サンワサプライは一人暮らし向けに奥行60cm以下、50cm以下が理想としている。
作業内容から見た一般的な目安は、ノートPCとマウスで幅80×奥行45cm以上、そこに外付けモニターを足すなら幅80×奥行60cm以上。今回の9台の幅は55/80/90/100/107/120cmと揃っている。
| 幅 | 今回の9台 | 置けるもの |
|---|---|---|
| 55cm | サンワサプライ 100-DESKF037W | ノートPCとマウスで埋まる |
| 80cm | 山善 MCPE-8050 | ノートPCとマウス、ノート1冊 |
| 90cm | 山善 HPST-9045/LOWYA ミニクト | ノートPCの横に教科書 |
| 100〜107cm | 山善 MFD-1045R/MFD-1060R/サンワサプライ 100-DESKN006M | 教科書とノートPCを並べる |
| 120cm | 山善 MFD-1245R/FlexiSpot EF1の付属天板 | モニターも横に並べる |
幅55cmのサンワサプライ 100-DESKF037Wは、商品名も分類も「パソコンラック」。教科書を広げる机ではなく、プリンター台やサブ机として見たほうが実態に合う。
奥行45cmと60cmの差
奥行の分岐は、外付けモニターをノートPCの奥に置くかどうかで決まる。ノートPCだけなら45cmで足りて、モニターを前後に重ねるなら60cm以上が要る。
同じ山善のフリースタイルデスクで、奥行45cmと60cmを直接比べられる。MFD-1045R(幅100×奥行45cm)が約11,669円、MFD-1060R(幅100×奥行60cm)が約11,849円で、差額は約180円。
変わるのは奥行だけではない。重量は11kgから15.5kgに4.5kg増える。約180円で奥行15cmを買う、という判断になる。
足元の奥行も見ておきたい。MFD-1045Rの天板下(脚の間)は幅85×奥行31×高さ62.5cmと山善の公式サイトにある。MFD-1060Rは公式サイトに商品ページが見つからず、天板下の寸法は確認できなかった。
天板耐荷重は20kgと80kgで4倍違う
モニター、ノートPC、教科書を同時に載せると、天板にかかる重さはすぐ積み上がる。今回の9台はここに4倍の開きがあった。
| 天板(または総)耐荷重 | 製品 |
|---|---|
| 80kg | 山善 MFD-1045R/MFD-1245R/MFD-1060R |
| 70kg(脚フレーム・天板含まず) | FlexiSpot EF1 |
| 60kg | 山善 MCPE-8050 |
| 40kg | サンワサプライ 100-DESKN006M(総耐荷重) |
| 20kg | 山善 HPST-9045/サンワサプライ 100-DESKF037W(総耐荷重)/LOWYA ミニクト(天板部) |
LOWYA ミニクトは部位ごとに分かれていて、天板 約20kg、可動棚 約4kg、引き出し 約5kg、棚 約5kg、背面棚 約1.5kg。収納が多いぶん、どこに何を置くかで上限が変わる。
山善 MCPE-8050の天板耐荷重は、楽天の出品ページには載っていないが、山善の公式サイトでは60kg。フリースタイルデスクの80kgには届かないが、20kgの3台の3倍ある。
モニターアームを付けるなら天板の厚み
クランプ式のモニターアームは、天板の厚みが対応範囲に入っているかが前提になる。中空の天板や下地のない薄い天板は、締め付けで割れたり、使用中にたわんだりする恐れがある。
今回の9台で天板の厚みを公表しているのはFlexiSpot EF1だけで、対応天板の条件として厚み2cm以上と明記されている。残り8台は商品ページにもメーカー公式にも記載がなく、未確認のままだった。
アーム前提で机を選ぶなら、厚みが分かる製品にするか、届いてから実測することになる。対応する厚みの範囲やVESA規格の見方はモニターアームのおすすめと選び方で扱っている。VESA規格は、モニター背面のネジ穴の規格のことだ。
同じ話はクランプ式のデスクライトにも当てはまる。明るさの見方と一緒にデスクライトのおすすめ 大学生向けで8台を比べている。
椅子・照明・モニター・配線まで含めた買う順番は、大学生のデスク環境づくりにまとめた。
天板の素材で変わること
素材ごとの一般的な整理は次の通り。
| 天板の素材 | 特性 | 今回の9台 |
|---|---|---|
| メラミン化粧板 | 表面硬度が高く、傷・水・熱・汚れに強い | 山善 MFD-1045R/MFD-1245R/MFD-1060R、サンワサプライ 100-DESKN006M |
| 塩化ビニル樹脂の化粧板 | メラミンより表面は弱い | 山善 HPST-9045 |
| PVC貼りMDF | 同上 | サンワサプライ 100-DESKF037W |
| ポリ塩化ビニル樹脂化粧パーティクルボード | 同上 | LOWYA ミニクト |
メラミン化粧板は、樹脂をしみ込ませた紙を高温高圧で固めた表面材を、木くずなどを固めた板(パーティクルボードやMDF)に貼ったもの。飲み物をこぼしたり、カップを直に置いたりする机では、メラミンとそれ以外の表面の強さの差が出やすい。
1万円前後でメラミン天板が選べるのは、価格で見ても悪くない。約11,669円の山善 MFD-1045Rが、今回でメラミン天板の最安になる。
組み立てと重さ、引っ越しのとき
一人暮らしだと、搬入も組み立ても一人でやることになる。今回の9台は、ここがはっきり分かれた。
- 完成品:山善 HPST-9045(「完成品です」と明記)
- 組立時間 約20〜30分:山善 MFD-1045R/MFD-1245R/MFD-1060R/MCPE-8050
- ノックダウン組立式(お客様組立):サンワサプライ 100-DESKF037W/100-DESKN006M
- 2人以上での組み立てを推奨:LOWYA ミニクト
FlexiSpot EF1は、注文時に「組立設置付き」と「組立設置なし」を選ぶ形式。どちらを選んでも値段は同じだった。
重量を軽い順に並べると、こうなる。
| 製品 | 重量 |
|---|---|
| 山善 HPST-9045 | 10.5kg |
| サンワサプライ 100-DESKF037W | 約10.6kg |
| 山善 MFD-1045R | 11kg |
| 山善 MCPE-8050 | 11kg |
| 山善 MFD-1245R | 13kg |
| FlexiSpot EF1(脚部のみ) | 13.7kg |
| 山善 MFD-1060R | 15.5kg |
| サンワサプライ 100-DESKN006M | 18.3kg |
| LOWYA ミニクト | 約23.7kg |
10.5kgと23.7kgでは2倍以上の差がある。階段のある部屋に一人で運び、数年後にまた運び出すなら、この数字は効いてくる。
折りたためる2台
使う日だけ机を出したいなら、折りたたみが2台ある。山善 HPST-9045は折りたたみ時 幅90×奥行8.5×高さ76cmで、家具の隙間に立てて置ける薄さになる。
サンワサプライ 100-DESKN006Mは、展開時の幅107cmが折りたたむと幅55cmのワゴンになる。キャスター付きなので、そのまま部屋の端に寄せられる。
ただしHPST-9045は天板耐荷重が約20kgで今回の最低クラス。モニターを常設する使い方には余裕が少ない。
9台の比較表
筆者はここに並べた机を持っていない。9台はメーカー公式と楽天の商品ページで確認できた仕様から比べていて、組み立ての体感や使い心地は書いていない。
価格は楽天の商品ページで確認した新品の税込目安。表は総合点の高い順に並べた。
| 総合 | 製品名 | 価格 | 安さ | 天板の広さ | 耐荷重の余裕 | 軽さ | 組み立ての手軽さ | 幅×奥行 | 天板耐荷重 | 重量 | 組み立て | 高さ | 収納 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 14.28 | 山善 フリースタイルデスク MFD-1060R | Amazon価格を見る | 楽天市場¥11,849 | Yahoo!¥10,800 | 4.5 | 4.0 | 5.0 | 3.5 | 4.0 | 100×60cm | 80kg | 15.5kg | 約20〜30分 | 70cm | − |
| 24.25 | 山善 フリースタイルデスク MFD-1245R | Amazon価格を見る | 楽天市場¥11,675 | — | 4.5 | 3.5 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 120×45cm | 80kg | 13kg | 約20〜30分 | 70cm | − |
| 34.20 | 山善 フリースタイルデスク MFD-1045R | Amazon価格を見る | 楽天市場¥11,669 | — | 4.5 | 2.5 | 5.0 | 5.0 | 4.0 | 100×45cm | 80kg | 11kg | 約20〜30分 | 70cm | − |
| 43.95 | 山善 シンプルデスク コンセント付 MCPE-8050 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥8,985 | Yahoo!¥8,190 | 5.0 | 2.0 | 3.5 | 5.0 | 4.0 | 80×49cm | 60kg | 11kg | 約20〜30分 | 70cm | −(2口コンセント付) |
| 53.60 | 山善 折りたたみテーブル HPST-9045 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥8,999 | Yahoo!¥8,999 | 5.0 | 2.0 | 1.0 | 5.0 | 5.0 | 90×45cm | 約20kg | 10.5kg | 完成品 | 70cm | − |
| 63.55 | FlexiSpot EF1 電動昇降デスク(脚部) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥30,800 | — | 1.0 | 5.0 | 4.5 | 4.0 | 5.0 | 天板は別選択(120×60cmで+8,100円) | 70kg(脚のみ) | 13.7kg(脚部) | 組立設置付きも選べる(価格は同じ) | 72〜114.5cm(天板込み) | − |
| 73.48 | サンワサプライ 折りたたみデスク 100-DESKN006M | Amazon価格を見る | 楽天市場¥11,800 | Yahoo!¥10,800 | 4.5 | 4.0 | 2.5 | 2.5 | 3.0 | 107×55cm(折りたたみ時 55cm) | 40kg(総) | 約18.3kg | ノックダウン組立式 | 70cm | 棚板 |
| 83.10 | サンワサプライ パソコンラック 100-DESKF037W | Amazon価格を見る | 楽天市場¥8,880 | — | 5.0 | 1.0 | 1.0 | 5.0 | 3.0 | 55×51.5cm | 20kg(総) | 約10.6kg | ノックダウン組立式 | 72cm | 引き出し+中棚 |
| 92.30 | LOWYA ミニクト パソコンデスク 幅90 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥13,990 | — | 4.0 | 3.0 | 1.0 | 1.0 | 1.0 | 90×55cm | 約20kg | 約23.7kg | 2人以上推奨 | 71.8cm | 引き出し+棚+背面棚+タップ収納 |
総合点は安さ・天板の広さ・耐荷重の余裕・軽さ・組み立ての手軽さで付けた。FlexiSpot EF1は、120×60cmの天板を付けた38,900円で比べている。表の「−」は、メーカー公式や商品ページで確認できなかった項目、または該当しない項目。山善のMFDシリーズ3台とMCPE-8050は、楽天ではコンプモトの「取り寄せ商品」表記の出品なので、納期は注文前に見ておく。
1万円以下の3台
省スペースのラック、完成品の折りたたみ、コンセント付きの3台。性格がそれぞれ違う。
1. サンワサプライ パソコンラック 100-DESKF037W
👍 良い点
- 幅55cmで今回の9台では最小
- ゴムキャスター付きで動かせる
- 引き出しと中棚が最初から付く
- 重量約10.6kgで軽い部類
- クランプ製品も取り付け可能と商品ページに明記
👎 気になる点
- 幅55cmはノートPCとマウスで埋まり教科書を広げられない
- 総耐荷重20kgで今回の最低クラス
- 奥行51.5cmで外付けモニターを奥に置くには足りない
- 保証は初期不良のみ
- ノックダウン組立式で組み立てが要る
幅55cmで今回の9台では最小。ゴムキャスターが付いていて、掃除や模様替えのときに動かせる。引き出しと中棚が最初から付くが、総耐荷重は20kgで、商品名も分類も「パソコンラック」だ。
こんな人に:机を置く場所がない部屋で、PCとプリンターをまとめたい
2. 山善 折りたたみテーブル HPST-9045
👍 良い点
- 完成品で組み立てが要らない
- 重量10.5kgで9台の最軽量
- 折りたたみ時の奥行8.5cmで家具の隙間に立てられる
- 幅90×奥行45cmで大学生向けの推奨幅に入る
- 山善公式店(くらしのeショップ)の出品
👎 気になる点
- 天板耐荷重 約20kgで今回の最低クラス
- 天板が塩化ビニル樹脂の化粧繊維板でメラミンより表面が弱い
- 収納が一切ない
- 脚の構造上デスク下に収納を置きにくい
- 高さ70cm固定で身長160cm前後には高い
「完成品です」と明記されていて、開くだけで使える。重量10.5kgは9台の最軽量で、折りたたむと奥行8.5cmまで薄くなる。天板耐荷重は約20kgと低めで、天板は塩化ビニル樹脂の化粧繊維板だ。
こんな人に:組み立てをやりたくない。使うときだけ机を出したい
3. 山善 シンプルデスク コンセント付 MCPE-8050
👍 良い点
- 天板に2口コンセント付き
- コンセントが付くのは今回の9台でこれだけ
- 幅80cmで90cm以上の机より場所を取らない
- 8,777円で1万円を切る
- 天板耐荷重60kgと山善の公式サイトが明記
👎 気になる点
- 幅80cmで今回では狭い部類
- 奥行49cmで外付けモニターを奥に置くには足りない
- 天板耐荷重60kgでフリースタイルデスクの80kgより低い
- 出品は「取り寄せ商品」表記で即納ではない
- 収納がない
天板に2口コンセントが付いていて、机の上でノートPCとスマホを充電できる。幅80cmは今回では小さい部類。楽天の出品ページには仕様がほとんど載っていないが、山善の公式サイトでは幅80×奥行49×高さ70cm、天板耐荷重60kg、重量11kg、組立時間 約20〜30分。
こんな人に:机の上で充電まで済ませたい。幅80cmで足りる
同じ9千円弱でも、幅は55cmと90cmで35cm違う。机として使うならHPST-9045、机の脇に置く台としてなら100-DESKF037W、という分かれ方になる。
MCPE-8050は天板にコンセントが付くのが強み。奥行49cm・天板耐荷重60kgは山善の公式サイトで確かめられる。幅80cmで足りて、机の上で充電したい人向けになる。
1万円台の5台
天板耐荷重80kgのシリーズ、収納付き、折りたたみが揃う帯。サイズ違いで並べて比べられるのがこの価格帯の強みになる。
4. サンワサプライ 折りたたみデスク 100-DESKN006M
👍 良い点
- 展開時 幅107cmで教科書とノートPCを並べられる
- 折りたたむと幅55cmのワゴンになる
- キャスター付きで部屋の端に寄せられる
- メラミン化粧板の天板
- 総耐荷重40kgで折りたたみ式では高いほう
👎 気になる点
- 重量約18.3kgで一人での搬入はやや重い
- ノックダウン組立式で組み立てが要る
- 折りたたみ機構のぶん天板下に構造が来る
- 保証は初期不良のみ
- 高さ70cm固定で身長160cm前後には高い
広げると幅107cmで、教科書とノートPCを並べられる。折りたたむと幅55cmのキャスター付きワゴンになり、使わない日は部屋の端に寄せられる。ノックダウン組立式で、重量18.3kgは一人での搬入だとやや重い。
こんな人に:使う日だけ広げて、普段は部屋を広く使いたい
5. 山善 フリースタイルデスク MFD-1045R
👍 良い点
- 天板耐荷重80kgで今回の最上位クラス
- 重量11kgで幅100cmの机としては軽い
- メラミン天板で水・熱・傷に強い
- 脚だけのフラット構造で足元が広い
- 組立時間 約20〜30分とメーカーが明記
👎 気になる点
- 収納が一切ない
- 奥行45cmでモニターを奥に置くと近い
- 楽天のこの出品はナチュラル色
- 出品は「取り寄せ商品」表記で即納ではない
- 高さ70cm固定で身長160cm前後には高い
幅100×奥行45cmで、天板耐荷重80kgと重量11kgが同居している。天板はメラミンで、脚だけのフラットな構造なので足元が広い。収納は一切なく、奥行45cmなので外付けモニターを奥に置くと目からの距離が近くなる。
こんな人に:一人暮らしの部屋に、余計なものが付かない机を1台
6. 山善 フリースタイルデスク MFD-1245R
👍 良い点
- 幅120cmで今回の9台の最大
- 天板耐荷重80kg
- MFD-1045Rとほぼ同じ値段
- メラミン天板で組立時間 約20〜30分
- 脚だけのフラット構造で足元が広い
👎 気になる点
- 幅120cmは6畳ワンルームだと置き場所を選ぶ
- 楽天のこの出品はナチュラル色
- 収納が一切ない
- 出品は「取り寄せ商品」表記で即納ではない
- 高さ70cm固定で身長160cm前後には高い
同じシリーズの幅120cm版で、値段はMFD-1045Rとほぼ同じ。教科書とノートPCと外付けモニターを横に並べられる幅になる。天板耐荷重は80kgのままだが、6畳のワンルームだと置き場所を選ぶ。
こんな人に:幅を最優先。横に並べて作業したい
7. 山善 フリースタイルデスク MFD-1060R
👍 良い点
- 奥行60cmでノートPCの奥にモニターを置ける
- デスク角が丸く、並べたときに配線コードを通せる
- 天板耐荷重80kg
- MFD-1045Rとの差額は約180円
- メラミン天板で組立時間 約20〜30分
👎 気になる点
- 重量15.5kgで奥行45cm版より4.5kg重い
- 奥行60cmのぶん部屋の面積を取る
- 収納が一切ない
- 出品は「取り寄せ商品」表記で即納ではない
- 高さ70cm固定で身長160cm前後には高い
幅100×奥行60cmで、ノートPCの奥に外付けモニターを置ける。MFD-1045Rとの差は約180円で、奥行が15cm増える。重量は15.5kgと4.5kg重くなる。
こんな人に:外付けモニターとノートPCを前後に置きたい
8. LOWYA ミニクト パソコンデスク 幅90
👍 良い点
- タップ収納が最初から付く
- 一体型のモニタースタンド付き
- 引き出し・棚・背面棚で別途ラックが要らない
- 奥行55cmと同価格帯では広めで、モニタースタンドも付く
- 幅90cmで大学生向けの推奨幅に入る
👎 気になる点
- 重量約23.7kgで今回の最重量
- 2人以上での組み立てが推奨されている
- 天板耐荷重が約20kgで重い物を載せる前提には向かない
- 可動棚は約4kg、背面棚は約1.5kgまで
- プラス/マイナスドライバーが必須で電動ドライバー推奨
タップ収納と一体型のモニタースタンドが最初から付く。引き出しと棚、背面棚まで揃っていて、別途ラックを買わなくて済む。重量約23.7kgは今回の最重量で、組み立ては2人以上での作業が推奨されている。
こんな人に:収納とタップまで机ひとつで完結させたい
この帯で天板耐荷重と組立時間の数字が揃っているのは山善のフリースタイルデスク3台。天板耐荷重80kgとメラミン天板が1万円台前半で、幅と奥行だけを選べる。
収納を机に持たせたいなら、LOWYA ミニクトになる。約23.7kgあって2人以上での組み立てが推奨されているので、一人で作る前提だと候補から外れる。
3万円台の昇降デスク
高さを固定せず、自分の身長に合わせる選択肢がここ。
9. FlexiSpot EF1 電動昇降デスク(脚部)
👍 良い点
- 天板込みで72〜114.5cmまで上がり立って作業できる
- 5年保証。保証年数が分かっている3台では最長
- 脚フレームの耐荷重70kg
- 対応天板の条件が厚み2cm以上と明記されている
- メモリ機能と障害物検知機能付き
👎 気になる点
- 天板込み38,900円で2番目に高い机の約2.8倍
- 脚部だけで13.7kgあり天板を含めるとさらに重い
- 電源が要るのでコンセントの位置に縛られる
- 30,800円は脚だけで、120×60cmの天板を付けると38,900円になる
- 昇降速度15mm/sで下限から上限まで30秒近くかかる
今回で唯一、天板の高さを変えられる。天板を載せた状態で72〜114.5cmまで上がるので、座って使う日と立って使う日を1台でまかなえる。ただし30,800円は脚だけの値段で、120×60cmの天板を付けると38,900円になる。
こんな人に:立って作業する日もある。座位と立位を1台で行き来したい
天板込みの下限が72cmなので、机が高すぎる人の解決にはならない。効くのは、立って作業したい人と、座位と立位を1台で行き来したい人だ。
一方で、天板まで買うと1万円台の机の3.3〜3.6倍になる。座って使うだけなら、この投資は要らない。
学生におすすめ3選
- 1万円以下で済ませる → 山善 シンプルデスク コンセント付 MCPE-8050(8,777円)。天板に2口コンセントが付くのは9台でこれだけで、机の上でノートPCとスマホを充電できる。天板耐荷重60kgと幅80×奥行49cmは山善の公式サイトで確かめられる。幅80cmは狭い部類。
- 1万円台の定番で広く使う → 山善 フリースタイルデスク MFD-1245R(11,675円)。天板耐荷重80kg・メラミン天板のシリーズの幅120cm版。教科書とノートPCと外付けモニターを横に並べられて、値段は幅100cm版とほぼ同じ。6畳のワンルームだと置き場所を選ぶ。
- 卒業まで使う前提で高さを変えられる机にする → FlexiSpot EF1 電動昇降デスク(脚部)(30,800円)。天板込みで72〜114.5cmまで上がり、座る日と立つ日を1台でまかなえる。保証は5年。30,800円は脚だけで、120×60cmの天板を付けると38,900円になる。
天板に2口コンセントが付くのは9台でこれだけ。天板耐荷重60kgで、8千円台の机としては重さに強い。幅80cmで、教科書を広げると手狭になる。
こんな人に:机は安く済ませて、手元で充電したい
天板耐荷重80kgのシリーズの幅120cm版で、9台の最大。値段は幅100cm版とほぼ同じ。収納は付かず、6畳だと置き場所を選ぶ。
こんな人に:教科書とPCとモニターを横に並べたい
| 総合 | 製品名 | 価格 | 安さ | 天板の広さ | 耐荷重の余裕 | 軽さ | 組み立ての手軽さ | 幅×奥行 | 天板耐荷重 | 重量 | 組み立て | 高さ | 収納 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.25 | 山善 フリースタイルデスク MFD-1245R | Amazon価格を見る | 楽天市場¥11,675 | — | 4.5 | 3.5 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 120×45cm | 80kg | 13kg | 約20〜30分 | 70cm | − |
| 43.95 | 山善 シンプルデスク コンセント付 MCPE-8050 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥8,985 | Yahoo!¥8,190 | 5.0 | 2.0 | 3.5 | 5.0 | 4.0 | 80×49cm | 60kg | 11kg | 約20〜30分 | 70cm | −(2口コンセント付) |
| 63.55 | FlexiSpot EF1 電動昇降デスク(脚部) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥30,800 | — | 1.0 | 5.0 | 4.5 | 4.0 | 5.0 | 天板は別選択(120×60cmで+8,100円) | 70kg(脚のみ) | 13.7kg(脚部) | 組立設置付きも選べる(価格は同じ) | 72〜114.5cm(天板込み) | − |
用途別の3選
最初の1台なら、この3つ。3万円台のFlexiSpot EF1は総合3.55だが、最初の1台に3万円を出す人は少ないのでここには入れていない(卒業まで使う前提なら、上の学生向けの3選に挙げた)。
- 組み立てをやりたくない、安く済ませる → 山善 折りたたみテーブル HPST-9045(約8,999円)。完成品で開くだけ、10.5kgで9台の最軽量。幅90×奥行45cmは大学生向けの推奨幅に入っていて、これが本当に安い良品の枠になる。天板耐荷重 約20kgだけ先に知っておく。
- 一人暮らしの部屋に机を1台 → 山善 フリースタイルデスク MFD-1045R(約11,669円)。幅100×奥行45cmで天板耐荷重80kg、重量11kg。メラミン天板で組立20〜30分、脚だけの構造で足元が広い。収納は付かない。
- 外付けモニターを置く → 山善 フリースタイルデスク MFD-1060R(11,849円)。奥行60cmでノートPCの奥にモニターが入る。45cm版との差額は約180円で、重量は4.5kg重い15.5kgになる。
完成品で開くだけ、10.5kgで9台の最軽量。幅90×奥行45cmは大学生向けの推奨幅に入っていて、これが本当に安い良品の枠になる。天板耐荷重 約20kgだけ先に知っておく。
こんな人に:組み立てをやりたくない、安く済ませる
幅100×奥行45cmで天板耐荷重80kg、重量11kg。メラミン天板で組立20〜30分、脚だけの構造で足元が広い。収納は付かない。
こんな人に:一人暮らしの部屋に机を1台
3つのうち2つは同じシリーズの奥行違い。天板耐荷重80kgとメラミン天板が1万円台前半で揃うのが理由で、幅120cmが置けるならMFD-1245R(11,675円)も同じ枠に入る。
収納を机で完結させたい人はLOWYA ミニクト、高さを身長に合わせたい人はFlexiSpot EF1。この2台は組み立ての人手と予算が条件になる。
まとめ
机の高さは身長×1/6の差尺から逆算できる。固定天板の70cmが合うのは身長168〜172cmあたりで、160cm前後だと3〜4cm高い。高さを変えられるのは9台でFlexiSpot EF1だけだった。
天板耐荷重は20kgから80kgまで4倍の開きがある。モニターと教科書を載せるなら、80kgの山善フリースタイルデスクが余裕を持てる。
奥行は45cmか60cmの分岐で、同シリーズの差額は約180円。重量は10.5kgから23.7kgまであって、LOWYA ミニクトは2人以上での組み立てが推奨されている。
椅子の高さと合わせて差尺を作る話、天板の厚みとモニターアームの話は、それぞれ別の記事にまとめている。
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大学生の机は幅何cmあればいい?
学習机メーカーのコイズミファニテックは大学生向けに幅90〜120cm、奥行40〜60cmを勧めている。ノートPCとマウスだけなら幅80×奥行45cmから、外付けモニターをノートPCの奥に置くなら幅80×奥行60cm以上が一般的な目安。今回比較した9台の幅は55/80/90/100/107/120cmで、幅55cmのサンワサプライ 100-DESKF037Wは分類も商品名も「パソコンラック」なので、教科書を広げる机としては足りない。
机の高さ70cmは自分に合う?
日本オフィス家具協会(JOIFA)の式では、差尺(天板の高さ−座面の高さ)が身長×1/6、座面の高さが身長×1/4。両方を足すと机の高さの目安が出て、身長170cmで約70.8cm、160cmで約66.7cm、180cmで約75.0cmになる。固定天板の70cmが式どおりに合うのは身長168cmで、160cm前後の人には3〜4cm高い。今回の9台で高さを変えられるのはFlexiSpot EF1だけだが、天板を載せた状態の下限は72cmなので、机が高すぎる人の解決にはならない。
天板耐荷重はどれくらい必要?
今回の9台で確認できた天板(または総)耐荷重は20kg、40kg、60kg、80kgで4倍の開きがある。FlexiSpot EF1の70kgは天板を含まない脚フレームの数字なので、同じ土俵では比べられない。80kgは山善のフリースタイルデスク3台、20kgは山善 HPST-9045、サンワサプライ 100-DESKF037W、LOWYA ミニクトの天板部。山善 MCPE-8050は山善の公式サイトで60kg。
机の組み立ては一人でできる?
山善 HPST-9045は「完成品です」と明記されていて、開くだけで使える。山善のフリースタイルデスク3台とMCPE-8050は組立時間 約20〜30分とメーカーが明記している。LOWYA ミニクトは商品ページに2人以上での組み立てが推奨と書かれているので、一人で作る前提なら外れる。重量は10.5kgから23.7kgまで幅がある。