ブルーライトカットメガネのおすすめ6選!効果の根拠と「何nmの何%か」で選ぶ【2026年10月版】

PC作業の目の疲れにブルーライトカットメガネを買おうとして、「意味ない」の記事で手が止まった人へ。効く根拠は乏しいが、夜用としてなら選び方はある。
結論 目の疲れを減らす根拠は乏しく(成人17件の試験をまとめたCochrane 2023、確実性は低)、睡眠への効果は分からない。それでも買うなら昼用でなく夜用と割り切り、カット率は「何%か」でなく「何nmで測った何%か」で見る。基準を公開しているZoff PC ULTRA(4,400円)か、試験成績書を出している2,280円のBooberg。
価格は2026年10月時点で確認した実売の目安です。セール・在庫で変動するので、購入前にリンク先で最新価格を確認してください。この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。掲載商品の選び方・星の意味・実際に所有している機材は評価基準で公開しています。
目次 / INDEX
目の疲れに効く根拠は乏しい。買うなら夜用
学会の意見書と論文を一次資料で読んだ結果は、ブルーライトカットは意味ないのかの記事に書いた。要点は3つに縮む。
- PC作業の目の疲れ:成人17件の試験をまとめたCochrane 2023は、短期では通常のレンズと差がないかもしれないとし、確実性は低
- 睡眠:6件中3件が改善、3件が差なしで、確実性は非常に低。分かっていない
- 網膜:日本眼科学会など6団体は、画面のブルーライトは「網膜に障害を生じることはないレベル」としている
米国眼科アカデミー(AAO)も、ブルーライトカット眼鏡を推奨していない。「効果ゼロと証明された」のではなく、減らすという根拠が乏しいのが正確なところだ。副作用もゼロではなく、Cochraneはまれに頭痛・かけ心地の不快・気分の低下が報告されたとしている。
逆に、夜用なら筋はある。小児向けの意見書だが、6団体も「就寝前ならともかく、日中にブルーライトカット眼鏡をあえて装用する有用性は根拠に欠けます」と書いている。買うなら夜に画面を見るときの補助、まぶしさ対策、UVカットの伊達メガネ、のどれかに用途を絞る。
目の疲れそのものには、眼鏡より先に効くことがある。20分ごとに6m先を20秒見る20-20-20ルールと、画面から腕の長さぶん離れること。休憩の合図は勉強用タイマーに任せると続く。
筆者はブルーライトカットメガネを持っていない。6本とも楽天の商品ページの記載をもとにした、実機レビューではなく調査記事だ。
カット率の%は、メーカーをまたいで比べられない
カット率をメーカーの数字のまま横に並べた比較記事が多いけど、物差しが製品ごとに違う。商品ページの原文を写すと、こうなる。
| 製品 | ページの表記 | 測っている範囲 |
|---|---|---|
| Zoff PC REGULAR / ULTRA | 「光の波長380nm〜500nm、レンズ中心肉厚約2mmでの平均カット率」 | 380〜500nmの平均 |
| メガネスタイル | 「ブルーライト(HEV400〜420nm)94%カット」 | 400〜420nmだけ |
| Booberg | 「410nm 96%」「青色光ハザード 35.6%」「※弊社独自算出値」 | 410nmの1点、またはJIS T 7333の青色光ハザード |
| REONAS | 「ブルーライトカット率JIS規格40%」 | 範囲の記載なし |
| FEISEDY B1226 | 記載なし | 記載なし |
Boobergの数字が分かりやすい。同じレンズでも、同じページの画像で、店は410nmの1点なら96%、JISの青色光ハザードで重み付けすると35.6%と書く(後者は検査協会の成績書に記載、前者は店の表記)。基準しだいで数字が3倍近く変わる。
ただし青色光ハザードは網膜障害の重み付けで、体内時計の感度のピーク(480〜490nm)を狙った数字でもない。夜用の目安としては参考程度だ。
メガネスタイルの94%も、400〜420nmという狭い帯の数字だ。Zoffの380〜500nm平均の50%と並べて「94%のほうが強い」とは言えない。
もう1つ。体内時計に光を伝える細胞の感度のピークは約480〜490nmで、400〜420nmだけの数字にはそこが入っていない。夜用に選ぶなら、狭い帯の高い%より、500nm近くまで含めた基準のほうが用途に合う。
だから%は、同じメーカーの中での比較にだけ使う。Zoffの35%と50%は同じ基準なので比べられる。REONASの40%とZoffの35%は比べられない。
透明か黄色か、度付きはどうするか
透明に近いレンズ
Zoff、REONAS(室内)、メガネスタイルは、透明に近いレンズとページに書いている。反射コーティングと明記しているのはZoffだけで、メガネスタイルは紫外線吸収材を使うとうたい、REONASは方式を書いていない。ただしZoffは注意書きが3つあって、透明でも完全に無色ではない。
- 「特殊なコーティング処理によりやや黄味がかりますが、透明に近い自然な見え方です」
- 「裏面の反射により眩しさを感じる場合がございます」
- 「ゴースト(虚像)により物のダブりを感じる場合がございます」
写真やデザインで色を見る作業にかけるなら、透明系しか選べない。昼の作業にも使いたい人は、この型になる。
黄色レンズ(吸収タイプ)
FEISEDY B1226は「イエロー色のレンズを採用され、ブルーライトを吸収し」とある。画面の色が黄色く変わるので、色を見る作業には向かない。夜用と割り切る人向けだ。
北海道大学などの研究で、メラトニン抑制が弱まったときの眼鏡は、500nm未満をカットして光量を51%減らすものだった。B1226はカット率の記載がないので、その眼鏡と同等とは言えない。
度付きの人の3つの道
- 今のメガネの上からかける:FEISEDY B1226。フロント151mm以下・縦幅52mm以下のメガネが対象
- 楽天で度付きまで注文する:メガネスタイル。受注生産で、度あり・度なしとも返品・交換不可
- 度付きはZoff公式で買う:楽天店は度なしの完成品のみ。度付きのPCレンズはZoffのオンラインストアか店舗で買う。楽天で買った品は「度付き標準レンズへの交換はZoff店舗にて5,500円(税込)から」で、PCレンズのままかは店舗で確認が要る
安く済ませるならオーバーグラスが先で、2,380円で今のメガネがそのまま使える。
6本の比較表
総合点は、情報の確かさ・用途の合い方・安さの3つで付けた5点満点。情報の確かさは、測定基準・可視光線透過率・第三者の試験をページに書いているかで見た。効く順ではない。
カット率の列には星を付けていない。基準が違う数字に星を付けると、比べられないものを比べさせることになる。
| 総合 | 製品名 | 価格 | 情報の確かさ | 用途の合い方 | 安さ | カット率(メーカー表示) | 測定基準 | 可視光線透過率 | レンズ色 | 度付き | 重さ | UVカット | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 14.33 | Zoff PC ULTRA TYPE(ブルーライトカット率約50%) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥4,400 | — | 5.0 | 4.0 | 3.5 | 約50% | 380〜500nmの平均(中心肉厚約2mm) | 95% | 透明に近い(やや黄味) | 楽天は度なし・度付きはZoff公式で購入 | 記載なし | 99.9% |
| 24.18 | Zoff PC REGULAR TYPE(ブルーライトカット率約35%) | — | 楽天市場¥4,400 | — | 5.0 | 3.5 | 3.5 | 約35% | 380〜500nmの平均(中心肉厚約2mm) | 95% | 透明に近い(やや黄味) | 楽天は度なし・度付きはZoff公式で購入 | 記載なし | 99.9% |
| 33.73 | Booberg ブルーライトカットPCグラス(型式1112) | — | 楽天市場¥2,280 | — | 3.5 | 3.0 | 5.0 | 35.6%(青色光ハザード・独自算出)/410nmで96% | JIS T 7333 青色光ハザード(2020年のサンプル試験) | 記載なし | 記載なし | 度なしのみ | 約11g(フレームのみ) | 97% |
| 43.35 | REONAS 調光ブルーライトカットメガネ(JIS規格40%) | — | 楽天市場¥2,580 | — | 2.0 | 4.0 | 5.0 | 40%(JIS規格) | 「JIS規格」とだけ(波長範囲の記載なし) | 記載なし | 室内はほぼ透明・晴天下で約30%の濃さ | 度なしのみ | 17g(レンズ込みか未記載) | 99%以上 |
| 52.78 | FEISEDY オーバーグラス B1226(イエローレンズ) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥2,380 | — | 1.0 | 4.0 | 4.5 | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 黄色 | メガネの上からかける | 33g(本文は26g) | UV400 |
| 62.43 | メガネスタイル スーパーブルーライトカット 度付きメガネ(ウェリントン) | — | 楽天市場¥13,980 | — | 2.5 | 3.5 | 1.0 | 94% | HEV400〜420nm | 記載なし | 無色透明とうたう | 楽天で度付き注文可(返品不可) | 記載なし | 表面100%・裏面95% |
上位2本がZoffなのは、測定基準・可視光線透過率・UVカット率を全部ページに書いているからで、効く順ではない。35%と50%のどちらにするかは、夜用ならULTRA、昼にもかけて色の変化を抑えたいならREGULAR、というメーカーの位置づけに従う。
Boobergは2,280円で試験成績書を画像で公開していて、安い枠として3位に入れた。ただし試験は2020年のサンプルで、現行の型式1112と同じレンズかはページから確認できない。
下の3本のうち、REONASとFEISEDYは情報の確かさで点を落としている。REONASは「JIS規格40%」の範囲が書かれていないし、FEISEDYはカット率そのものがない。メガネスタイルは400〜420nmの94%で、主に13,980円という価格で点を落とす。
用途別に6本を見る
透明レンズで、基準の分かる2本(Zoff)
1. Zoff PC ULTRA TYPE(ブルーライトカット率約50%)
👍 良い点
- 測定基準(380〜500nm平均・中心肉厚約2mm)をページに明記
- REGULARと同じ基準なので35%と50%を同じ物差しで比べられる
- 可視光線透過率95%と紫外線カット率99.9%の記載がある
- メーカーが暗い場所での作業向けと位置づけている
- 4,400円でREGULARと同額
👎 気になる点
- 「業界最高水準のカット率」は比較対象の記載がないメーカーの主張
- 楽天店は度なしのみで度付きは店舗で5,500円から
- 裏面の反射でまぶしさを感じる場合があるとページに注意書き
- REGULARと同じ透過率95%の表記で差の理由が読めない
- 重さの記載がない
380〜500nmの平均で約50%、可視光線透過率95%、紫外線カット率99.9%と、数字の根拠をページに書いている。メーカーは「暗い場所で、時間を問わず作業することが多い」人向けと位置づける。楽天のリンク先はスクエア型(ZA201P01-14E1、54□16-143)で、楽天店は度なしのみ。
こんな人に:夜に画面を見る時間が長く、基準の分かる透明レンズがいい
2. Zoff PC REGULAR TYPE(ブルーライトカット率約35%)
👍 良い点
- 測定基準をページに明記した公式店の製品
- 可視光線透過率95%・紫外線カット率99.9%
- フレームに発送日から1年間の保証
- メーカーが「透明度」重視向けと位置づけ
- ULTRAと同じ4,400円
👎 気になる点
- 楽天店は度なしのみ
- 裏面の反射でまぶしさを感じる場合があるとの注意書き
- ゴースト(虚像)で物のダブりを感じる場合があるとの注意書き
- 同じ型番の黒(ZN201P02-14E1)のページには測定基準の記載がない
- 重さの記載がない
ULTRAと同じ基準で約35%。メーカーは「透明度」重視の人向けとし、「やや黄味がかりますが、透明に近い自然な見え方」と書く。楽天のリンク先はボストン型のオリーブ(ZN201P02-64A1、49□19-138)。フレームには発送日から1年の保証が付く。
こんな人に:昼のPC作業にもかけて、色の変化は小さいほうがいい
Zoffの2本は、基準が同じなので35%と50%を素直に比べられる。夜用ならULTRA、昼にもかけるならREGULAR。どちらも楽天店は度なしだけなので、度付きが要る人はZoffのオンラインストアか店舗で買うことになる。
ULTRAは可視光線透過率95%で、明るさはほぼ落ちない。北大の研究の眼鏡(光量51%減)とは別物で、夜用といっても効果を確かめた試験はない。
2千円台で試す2本(Booberg・REONAS)
3. Booberg ブルーライトカットPCグラス(型式1112)
👍 良い点
- 6本で最安の2,280円
- 第三者機関(日本眼鏡普及光学器検査協会)の試験成績書を画像で公開
- 410nmと青色光ハザードの2つの数字を併記していて基準の違いが見える
- フレーム約11g(レンズを含まない重さ)
- 紫外線カット率97%でケース・拭き・調整用ドライバーが付く
👎 気になる点
- 試験は2020年のサンプルで現行の型式1112と同じレンズかページから確認できない
- カット率は本文になく商品画像の中だけ
- 可視光線透過率の記載がない
- 度なしのみ
- レンズを含めた重さが分からない
2,280円で、日本眼鏡普及光学器検査協会によるJIS T 7333の試験成績書を商品画像で公開している。「410nm 96%」(店の表記)と「青色光ハザード 35.6%」(成績書に記載)を並べていて、基準で数字が変わる実例にもなる。フレームは約11g(レンズを含まず)、紫外線カット率97%、ケース・メガネ拭き・調整用ドライバー付き。
こんな人に:2千円台で、第三者の試験がある1本を
4. REONAS 調光ブルーライトカットメガネ(JIS規格40%)
👍 良い点
- 2,322円で6本の中で2番目に安い
- 晴天下で約30%の濃さまで変わる調光で屋外でも使える
- 17g(TR90・シリコン)
- UVカット率99%以上
- 商品ページに「数値が高いほど優れているというわけではありません」と書かれている
👎 気になる点
- 「JIS規格40%」の波長範囲・計算方法の記載がない
- 可視光線透過率の記載がない
- 出品はREONASの公式店ではないショップ(ホリック)で「併売のため在庫切れとなる場合」と書かれている
- 車内では紫外線カットガラスのため変色しないとページに記載
- 17gがレンズ込みかは未記載
室内ではほぼ透明で、晴天下では約30%の濃さまで色が変わる調光レンズ。外でもかけっぱなしにしたい人向けで、UVカット率は99%以上、重さは17g(TR90とシリコン)。「ブルーライトカット率JIS規格40%」とあるが、どの波長範囲で出した数字かはページに書かれていない。
こんな人に:外でもかけたまま、サングラス寄りに変わってほしい
2本とも2千円台で、差は第三者の試験があるか、外で色が変わるか。室内だけならBooberg、通学中もかけたままにしたいならREONASが合う。どちらも度なしのみ。
度付きメガネの人向けの2本(FEISEDY・メガネスタイル)
5. FEISEDY オーバーグラス B1226(イエローレンズ)
👍 良い点
- 今のメガネの上からかけられる(フロント151mm以下・縦幅52mm以下)
- 黄色の吸収タイプで透明レンズとは方式が違う
- 2,380円
- 紫外線カット UV400
- ブランド名の店(Feisedy)が販売
👎 気になる点
- カット率の記載がない
- 可視光線透過率の記載がない
- 重さが仕様欄33g・本文26gで食い違う
- 黄色なので画面の色が変わり色を見る作業に向かない
- 「睡眠の質を改善」は根拠を示していないメーカーの主張
今かけているメガネの上から重ねるオーバーグラス。フロント151mm以下・縦幅52mm以下のメガネが対象と書かれている。黄色のレンズでブルーライトを吸収する方式だが、カット率と可視光線透過率はページのどこにもない。重さは仕様欄が33g、本文が26gで食い違う。
こんな人に:度付きのメガネをそのまま使って、安く上から足したい
6. メガネスタイル スーパーブルーライトカット 度付きメガネ(ウェリントン)
👍 良い点
- 楽天で度付き(近視・遠視・乱視)まで注文できる
- レンズは日本製
- 無色透明なサングラスとしても使えるとうたう
- 表面UV100%・裏面UV95%のUVカット
- 測った帯域(400〜420nm)をページに書いている
👎 気になる点
- 13,980円で6本の最高額
- 94%は400〜420nmだけの数字でZoffの380〜500nm平均とは比べられない
- 受注生産のため返品・交換不可
- 「ルテインの損傷を防ぐ」などの健康効果は根拠が示されていない
- 重さの記載がない
楽天で度付き(近視・遠視・乱視)まで注文できるセミオーダー。レンズは日本製で、「HEV400〜420nm」94%カット、表面UV100%・裏面UV95%とうたう。受注生産のため度あり・度なしに関わらず返品・交換は不可で、6本で唯一の1万円超。
こんな人に:店に行かずに、度付きのブルーライトカットを1本で済ませたい
度付きの2本は、値段が6倍近く違う。効く根拠が乏しいものに13,980円を出すより、2,380円のオーバーグラスで夜だけ試すほうが、学生の財布には合う。
学生におすすめ3選
効く根拠が乏しいものに、1万円は出さなくていい。度付きの人も、まず2千円台のオーバーグラスで足りる。
- 基準の分かる透明レンズを夜用に → Zoff PC ULTRA TYPE(ブルーライトカット率約50%)(4,400円)。380〜500nm平均で約50%、透過率95%、UV99.9%と根拠がそろう。メーカーが暗い場所向けと位置づける1本で、楽天店は度なしのみ。
- 本当に安く試すなら → Booberg ブルーライトカットPCグラス(型式1112)(2,280円)。第三者機関の試験成績書を公開している2千円台。試験が2020年のサンプルである点だけ承知のうえで。
- 度付きのメガネの上から → FEISEDY オーバーグラス B1226(イエローレンズ)(2,380円)。フロント151mm以下・縦52mm以下のメガネに重ねられる。カット率の記載はないので、黄色のレンズで夜用に割り切る人向け。
380〜500nm平均で約50%、透過率95%、UV99.9%と根拠がそろう。メーカーが暗い場所向けと位置づける1本で、楽天店は度なしのみ。
こんな人に:基準の分かる透明レンズを夜用に
第三者機関の試験成績書を公開している2千円台。試験が2020年のサンプルである点だけ承知のうえで。
こんな人に:本当に安く試すなら
| 総合 | 製品名 | 価格 | 情報の確かさ | 用途の合い方 | 安さ | カット率(メーカー表示) | 測定基準 | 可視光線透過率 | レンズ色 | 度付き | 重さ | UVカット | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 14.33 | Zoff PC ULTRA TYPE(ブルーライトカット率約50%) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥4,400 | — | 5.0 | 4.0 | 3.5 | 約50% | 380〜500nmの平均(中心肉厚約2mm) | 95% | 透明に近い(やや黄味) | 楽天は度なし・度付きはZoff公式で購入 | 記載なし | 99.9% |
| 33.73 | Booberg ブルーライトカットPCグラス(型式1112) | — | 楽天市場¥2,280 | — | 3.5 | 3.0 | 5.0 | 35.6%(青色光ハザード・独自算出)/410nmで96% | JIS T 7333 青色光ハザード(2020年のサンプル試験) | 記載なし | 記載なし | 度なしのみ | 約11g(フレームのみ) | 97% |
| 52.78 | FEISEDY オーバーグラス B1226(イエローレンズ) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥2,380 | — | 1.0 | 4.0 | 4.5 | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 黄色 | メガネの上からかける | 33g(本文は26g) | UV400 |
3本に共通するのは、夜に画面を見るときの補助という位置づけ。昼の目の疲れが目的なら、眼鏡より休憩と距離が先だ。
買う前に見ておく3つ
子どもには買わない。6団体の意見書は、小児に装用を推奨する根拠はなく、太陽光を十分に浴びないと近視進行のリスクが高まるとしている。この記事に子ども向けを載せていないのはそのためだ。
健康効果のうたい文句は読み飛ばす。「眼疾患の元となるルテインの損傷を防ぎ」「目の疲れを軽減し」「疲れ知らず」、画像の英語の「Improve sleep quality」(睡眠の質を改善)といった文言が、6本のうち複数のページにある。黄斑の健康はCochraneでも評価した試験がなく、睡眠は分からない(確実性は非常に低)、目の疲れは減らないかもしれない(確実性は低)という段階だ。
返品条件を先に読む。メガネスタイルは度あり・度なしとも返品・交換不可で、Zoffの楽天店はレンズ交換を受けない。度付きが必要な人は、上からかけるか店舗で交換するかを先に決めておく。
眼鏡を買っても、夜は画面と部屋を暗くするほうが先だ。調光できるデスクライトや、画面の周りだけ照らすモニターライトなら、夜は手元だけ暗く絞れる。
出典(2026年10月8日時点)
- 小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見(日本眼科学会ほか6団体、2021年4月14日・PDF)
- 成人のブルーライトカット眼鏡に関するCochraneレビュー(Singh ほか、2023)
- Should You Be Worried About Blue Light?(AAO)
- ブルーライトカット眼鏡が光によるメラトニン抑制を弱めた研究(Onodera ほか、Tohoku J Exp Med・PubMed)
- Zoff PC ULTRA TYPE ZA201P01-14E1(Zoff 楽天市場店)
- Zoff PC REGULAR TYPE ZN201P02-64A1(Zoff 楽天市場店)
- Booberg ブルーライトカットPCグラス 型式1112(Booberg 楽天市場店)
- REONAS 調光ブルーライトカットメガネ(ホリック)
- FEISEDY オーバーグラス B1226(Feisedy)
- メガネスタイル スーパーブルーライトカット 度付きメガネ(メガネ専門店 メガネスタイル)
買う前に、カット率の測定基準と度付きの可否は各ページで確かめてほしい。Zoffは色違いのページで記載が違うので、基準が書かれているページを出典にした。
よくある質問
ブルーライトカットメガネは効果ある?
PC作業の目の疲れを減らす根拠は乏しい。成人17件の試験をまとめたCochrane 2023は、短期の追跡では通常のレンズと差がないかもしれないとし、確実性は低とした。睡眠への効果は分からない(確実性は非常に低)。効果ゼロと証明されたわけではないが、期待しすぎず、夜に画面を見るときの補助として買うのが現実的だ。
カット率は何%を選べばいい?
%の大小では選べない。メーカーごとに測る波長の範囲が違い、Zoffは380〜500nmの平均、メガネスタイルは400〜420nmだけ、BoobergはJISの青色光ハザードで出している。Boobergは同じページで、410nmの1点なら96%、青色光ハザードで重み付けすると35.6%と書いていて、基準で数字が3倍近く変わる。%は同じメーカーの製品同士(Zoffの35%と50%など)を比べるのに使う。
度付きのメガネを使っている人はどうする?
道は3つ。今のメガネの上からかけるオーバーグラス(FEISEDY B1226、2,380円)、楽天で度付きまで注文できるセミオーダー(メガネスタイル、13,980円・返品不可)、度付きのPCレンズをZoffのオンラインストアか店舗で買う。安く済ませるならオーバーグラスが先だ。