Android向け急速充電器おすすめ8選!PixelとGalaxyに要るPPSのW数を機種別に【2026年10月版】

Galaxyの画面に「超急速充電」が出ないとき、まず疑うのはW数より充電器のPPS対応だ。
結論 PixelとGalaxyの急速充電に要るのはPPS対応の充電器。Pixel(Pro XL・10aを除く)と25W級のGalaxyは30W級で足り、エレコム EC-AC9235WH(約1,750円)。Galaxyの45W機(S22以降の+とUltra・A36/A56)はAnker Nano Charger 45W(約3,990円)。Pixel Pro XLと10aはGoogle純正45Wが確実。S26 Ultraの60Wに公式に対応するのはSamsung 60W純正(約10,890円)だけ。
価格は2026年10月時点で確認した実売の目安です。セール・在庫で変動するので、購入前にリンク先で最新価格を確認してください。この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。掲載商品の選び方・星の意味・実際に所有している機材は評価基準で公開しています。
目次 / INDEX
PixelとGalaxyに要る充電器の条件
スマホの充電器選びは、機種の側が「何を要求しているか」で決まる。MacBookの充電器はW数と同時充電の足し算で選べるけど、PixelとGalaxyはW数の前にPPSの有無で分かれる。
ここに書く条件はGoogleとSamsungの公式ページの原文から取った。8製品はどれも実機では試していないので、商品ページとメーカー公式の仕様だけで比べている。
Pixel:30W以上のPPS
Googleの「Google Pixelを充電する」ページは、使える電源アダプターを3段に分けている。
- Google 30W / 45W / 67W USB-C 急速充電器
- 定格30W以上のProgrammable Power Supply(PPS)電源アダプター
- 定格15W以上の他のUSB Power Delivery(PD)アダプター
同じページで、Pixel 9 Pro XLとPixel 10・11シリーズは「30W以上の充電に対応」と書かれている(10aはこの一覧に無い)。PPSなしのPDは別枠の「15W以上」になる。
機種ごとの充電速度は、Googleの技術仕様ページに「◯W PPS充電器以降を使った場合に30分で◯%」の形で書かれている。最大◯Wという数字は仕様欄に無い。
| 機種 | 仕様欄の原文(抜粋) |
|---|---|
| Pixel 11 / 11 Pro | 30分ほどで55%まで充電(別売りの30W USB-C PPS充電器以降を使用した場合) |
| Pixel 11 Pro XL | 30分ほどで75%まで充電(別売りの45W USB-C PPS充電器以降を使用した場合) |
| Pixel 11 Pro Fold | 30分ほどで50%まで充電(別売りの30W USB-C PPS充電器以降を使用した場合) |
| Pixel 10 / 10 Pro | 30分ほどで55%まで充電(別売りの30W USB-C PPS充電器以降を使用した場合) |
| Pixel 10 Pro XL | 30分ほどで70%まで充電(別売りの45W USB-C PPS充電器以降を使用した場合) |
| Pixel 10 Pro Fold | 30分ほどで50%まで充電(別売りの30W USB-C PPS充電器以上の使用時) |
| Pixel 10a | 30分ほどで50%まで充電(別売りの45W USB-C PPS充電器以降を使用した場合) |
| Pixel 9 / 9 Pro XL | 30分ほどで55%/70%まで充電(別売りのGoogle 45W USB-C充電器を使用した場合) |
| Pixel 8 / 7 / 6系 | USB-PD 3.0(PPS)対応 Google 30W USB-C充電器(別売り)を使用した場合、約30分で最大50%の充電 |
Pixel 10以降では、Pro XLと10aだけが「45W」で書かれていて、ほかは「30W」。Pixel 11には残量50%以下のときだけ使える「超速充電モード」があり、Googleはここでも「30W以上の電源アダプター」を使うよう案内している。
Google純正の45W充電器は、PPSの出力が「最大11V/3A、16V/3A、21V/2.25A」。30W条件の機種なら、PPSで11V・3A(33W)が出る充電器で足りる見込みだ。
Pro XLと10aは仕様欄どおり45W以上のPPS充電器が要り、純正45WのPPSは21V/2.25Aまである。8製品でこれに並ぶ記載はAnker 45Wの楽天ページだけで、Anker公式サイトは11Vまでしか書いていない。Pro XLと10aはGoogle純正45Wが確実だ。
Galaxy:25W・45W・60Wの3段
Samsungの「超急速充電(Super Fast Charging)」は25W、45W(2.0)、60W(3.0)の3段に分かれる。他社製の充電器を選ぶときの基準は、Samsung純正アダプターのPPS仕様から逆算できる。
| 超急速充電 | Samsung純正 | 純正のPPS出力(原文) | 他社製を選ぶ目安 |
|---|---|---|---|
| 25W | 25W Power Adapter EP-T2510 | PPS:3.3-5.9V / 3.0A、3.3-11.0V / 2.25A | PPS 11V付近で2.25A以上 |
| 45W(2.0) | 旧45W純正 EP-T4510・EP-TA845 | PPS:4.05A(3.3-11.0V)、2.8A(3.3-16.0V)、2.1A(3.3-21.0V) | 旧純正からの目安はPPS 11V付近で約4A以上 |
| 60W(3.0) | 60W Power Adapter EP-T6010 | PPS:5-20V / 3A | PPS 20Vまで3A。公式に対応と書かれた他社製は見つからなかった |
45Wの目安に現行のEP-T4511を使わなかったのは、公式ページのPPS欄が「2.25A(5.0-20.0V)」で旧2機種と食い違うから。ここでは4.05Aの旧2機種を基準にした。
ただし60W純正のPPSは「5-20V / 3A」で、Samsungはこれを45W機にも対応と書いている。11V付近で4A以上は旧45W純正の仕様から見た目安で、Samsungが示す条件そのものではない。
どの機種がどの段に入るかは、Samsungの60W純正のページに対応表がある。原文の一部を抜くと次のとおり。
- 超急速充電(25W):Galaxy S10 5G、Note10、Z Fold2、Z Flip3以降/A90 5G、A80、A70、A52、A33、A23、A05、A15以降/Tab S7以降
- 超急速充電2.0(45W):Galaxy Note10+、S20 Ultra、S22+、S22 Ultra以降/A36、A56以降/Tab S7以降
- 超急速充電3.0(60W):Galaxy S26 Ultra以降
AシリーズでもA36とA56は45Wの対象に入っている。S26シリーズは、Samsung公式が「約30分でS26 Ultraを75%、S26+を最大約69%、S26を最大約55%」と書いていて、S26 UltraだけがSFC 3.0(60W)。S26が25W、S26+が45Wという数字はAnker Japanのブログにあり、Samsung JPの原文ではW数の形では確認できなかった。
端末側の設定も要る。Samsungの案内は「設定」>「バッテリー」>「充電設定」>「急速充電」で、ここがオフだと充電器を替えても速くならない。
「PD対応」だけでは速くならない
PPSはUSB Power Deliveryのオプション規格だ。エレコムの説明がいちばん短くて、「0.02V単位で電圧を調整し、最適な電力で効率的に供給することができるUSB Power Deliveryのオプション規格」。
オプションなので、「PD対応」の充電器にPPSが付いているとは限らない。Samsungの説明では、PPSは「デバイスの充電ステータスに基づき電圧と電流をリアルタイムで調整し、供給電力を高めます」という追加機能で、超急速充電はこのPD 3.0をベースにしている。
商品ページの見方は1つだけ。出力欄にPPSの行があって、電圧の範囲と電流が数値で書かれているか。「PD3.0対応」「PPS対応」の文字だけで数値が無い製品は、Galaxyの45Wの目安になる4A級かどうかが分からない。
PPSなしのPDで充電したときに何Wになるかは、SamsungもGoogleも数字を出していない。Googleが示すのは「15W以上のPD」という枠だけだ。
5A表記でも45W出るとは限らない
Anker Nano Charger 45Wの公式ページには、PPS「5V-11V 5A(最大45W)」の下にこう書いてある。
Galaxy S25 Ultra / S25+を充電する場合、実際の出力は約30Wとなります。
PPSの範囲が5A級でも、端末との組み合わせで約30Wになるとメーカー自身が書いている。「PPS 5A」を「Galaxyで45W確定」と読むのは早とちりになる。45Wを最優先にするなら、Samsung 60W純正(45W機にも対応と公式に記載)か、対応機種を名指しで書いている製品に寄せたほうが外しにくい。
ケーブルも条件に入る
Samsungは45W純正のページで「最適な結果を得るには、同梱の純正Samsung 5Aケーブルをご使用ください」、60W純正では「3A以上のUSB PD対応ケーブル」を使うよう書いている。それ以外のケーブルだと「急速充電」を選んでも通常の速度になる場合がある、とも。
8製品のうちケーブルが付くのはAnker Nano Charger 45W(1.8m)とSamsung 25W純正(1.0m)だけ。残りは別売りで、5Aの太い電流を流せるケーブルの見分け方は大学生におすすめのUSB-Cケーブル6選に書いた。
8製品の比較表
総合点は、PixelかGalaxyを1台持つ大学生が家と大学で使う前提で、PPSの数値・価格・重さ・対応機種の書き方から付けた5点満点。公式の対応表記は、対応機種をどこまで名指しで書いているかで星にした。
| 総合 | 製品名 | 価格 | PPS評価 | 安さ | 軽さ | 公式の対応表記 | PPS電流(11V付近) | PPS電圧の上限 | 最大出力 | 重さ | ポート | ケーブル | 届く目安 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 14.18 | Anker Nano Charger(45W)ケーブル付き | — | 楽天市場¥2,990 | Yahoo!¥4,994 | 4.5 | 3.5 | 4.5 | 4.0 | 5A | 21V(2.25A) | 45W | 約60g | USB-C×1 | 1.8m同梱 | Galaxy 45W級(S25 Ultra/S25+は約30W) |
| 24.05 | エレコム EC-AC9235WH(35W・1ポート) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥1,750 | Yahoo!¥1,750 | 4.0 | 5.0 | 4.5 | 2.0 | 3A | 21V(1.75A) | 35W | 約55g | USB-C×1 | 別売 | Pixel 30W級/Galaxy 25W |
| 33.90 | Anker 511 Charger(Nano 3, 30W) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥1,890 | Yahoo!¥3,806 | 4.0 | 4.0 | 5.0 | 2.0 | 3A | 16V(2A) | 30W | 約40g | USB-C×1 | 別売 | Pixel 30W級/Galaxy 25W |
| 43.88 | UGREEN 45W ディスプレイ付き充電器 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥3,980 | — | 5.0 | 3.5 | 2.0 | 4.0 | 5A | 11V | 45W | 未確認 | USB-C×1 | 別売 | Galaxy 45W級 |
| 53.75 | CIO NovaPort SOLO II 65W | Amazon価格を見る | 楽天市場¥4,380 | — | 5.0 | 3.0 | 3.5 | 2.0 | 5A | 11V | 65W | 約74g | USB-C×1 | 別売 | Galaxy 45W級/ノートPC兼用 |
| 63.38 | Belkin BoostCharge 30W PPS(WCA005) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥2,358 | Yahoo!¥2,910 | 3.5 | 4.5 | 2.0 | 3.0 | 2.72A | 16V(1.87A) | 30W | 未確認 | USB-C×1 | 別売 | Galaxy 25W(Samsungで最大25Wと明記)/Pixel 30W級 |
| 73.20 | Samsung 60W Power Adapter(EP-T6010) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥10,890 | Yahoo!¥10,890 | 4.5 | 1.0 | 2.0 | 5.0 | 3A(5-20V) | 20V(3A) | 60W | 104.2g | USB-C×1 | 別売 | Galaxy S26 Ultra 60W/45W/25W |
| 82.75 | Samsung 25W Power Adapter(EP-T2510) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥4,620 | Yahoo!¥4,620 | 1.5 | 2.0 | 4.5 | 5.0 | 2.25A | 11V | 25W | 58.7g | USB-C×1 | 1.0m同梱 | Galaxy 25W |
PPS電流は各製品の仕様欄で11V付近に対応する値を取った。UGREEN 45Wの「5〜11V/5A」のように電圧の上限が11Vの製品は、Pixelの純正45Wが持つ16V・21Vの段は無い。
Pixelの30W条件なら11V/3Aで足りる見込みだが、16V・21Vの段が無くて困るかどうかをGoogleは書いていない。そのため表の「届く目安」には、Pixelの45W条件(Pro XL・10a)を入れていない。
1位のAnker 45Wはケーブル込みで3,990円だが、S25 Ultra/S25+で約30Wになる注記が公式にある。2位のエレコムは、Pixelの「30W以上のPPS」とGalaxy 25Wの2.25Aを1,750円で両方クリアする。
Samsung純正2機種が下位なのは価格のせいで、仕様の確かさでは一番だ。60W純正はS26 Ultraの超急速充電3.0に公式に対応する唯一の候補なので、該当機種なら順位を気にせずこれになる。
Ankerの2製品は10月9日までセール価格だったが、表は10月12日に確認した通常価格で採点している。
Pixelと25W級のGalaxyに合う30W級
Pixel(Pro XL・10aを除く)の「30W以上のPPS」と、Galaxyの25W機に合う4つ。Samsung 25W純正だけはGalaxy専用になる。価格は1,750〜4,620円で、差が出るのは重さと保証だ。
1. エレコム EC-AC9235WH(35W・1ポート)
👍 良い点
- 約1,750円で8製品の最安
- PPS 5〜11V時3AでPixelの30W条件に足りる見込み
- Galaxy 25W純正の2.25Aを上回る
- 約55gのスイング式プラグ
- 国内メーカーで仕様欄にPPSの数値が明記
👎 気になる点
- Galaxy 45Wの4A級には届かない
- USB-Cポートは1つ
- ケーブルは同梱していない
- 商品ページに対応機種の名指しが無い
- 11Vを超えると1.75Aに下がる
PPS出力が「5V〜11V時3A」で、Pixel純正45W充電器のPPSと同じ11V/3Aが1,750円で出る。Galaxy 25W純正の2.25Aも上回る。約55gでスイング式プラグ、PPS最大出力35Wと仕様欄に数値で書かれている国内メーカー品。
こんな人に:Pixel(Pro XL・10aを除く)かGalaxyの25W機で、まず1個を安く確実に
2. Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)
👍 良い点
- 約40gで重さが分かる6製品のうち最も軽い
- PPS 3.3〜11.0V/3.0AでPixelの30W条件に足りる見込み
- 通常価格は約2,790円で3千円以内
- 折りたたみ式プラグ
- Anker公式の楽天店で買える
👎 気になる点
- エレコムより約1,040円高い
- 2022年9月発売で対応機種の表記が古い(Galaxy S22・Pixel 6世代まで)
- ケーブル別売
- Galaxy 45Wは不可
- 最大30WでPixelの45W条件機には足りない
約36×29×29mm・約40gで、重さが分かる6製品のなかで最も軽い。PPSは「3.3-11.0V=3.0A」でPixelの30W条件には足りる見込みで、Galaxy 25Wにも足りる。10/9までのセール中は1,890円だったが、10/12時点では通常の2,790円に戻っている。
こんな人に:鞄に入れて持ち歩く軽さを優先したい
3. Belkin BoostCharge 30W PPS(WCA005)
👍 良い点
- Belkin公式店が「Samsungデバイスで最大25W」と明記
- PPS 11V/2.72AでGalaxy 25W純正の2.25Aを上回る
- 2年保証
- 最大28万円を上限とした条件付き接続機器保証
- 折りたたみ式プラグ
👎 気になる点
- 最大30WでPixelの45W条件機には足りない
- Galaxy 45Wは不可
- サイズと重さが未確認(公式サポート記事に無い)
- ケーブル別売
- 約2,358円でエレコムより600円高い
PPS出力は「3.3V〜11.0V/2.72A」で、楽天のBelkin公式店が「Samsungデバイスで最大25W」と書いている。2年保証と、最大28万円を上限とする条件付きの接続機器保証が付く。
こんな人に:Galaxyの25Wを、接続機器保証つきで使いたい
4. Samsung 25W Power Adapter(EP-T2510)
👍 良い点
- Samsung純正で「Super Fast Charging max. 25W」と公式に明記
- USB-C to USB-Cケーブル1.0mが同梱
- 対応機種の表がSamsung公式にある
- 58.7gで軽い
- PPSの電圧・電流が公式ページに数値で記載
👎 気になる点
- 約4,620円で30W級では最も高い
- PPS最大25WでPixelの「30W以上のPPS」を満たさない
- S26+の45WやS26 Ultraの60Wには不足
- 楽天の出品がお取り寄せ
- USB-Cポートは1つ
Samsungが「Super Fast Charging max. 25W, PD 3.0 PPS max. 25W」と書く純正。1.0mのUSB-C to USB-Cケーブルが同梱で、58.7g。楽天のたのめーるは「お取寄せ品」の表示。
こんな人に:Galaxy 25W機で、他社製を一つずつ確かめるのが面倒
Pixelを持っている人は、この4つの中でSamsung 25W純正だけ外れる。PPSの最大が25Wで、Googleの「30W以上」に届かないからだ。
Galaxyの45W機に合う45W級
Galaxy(S22以降の+とUltra・A36/A56)の45Wに合う3つ。旧45W純正から見た目安は、PPSの電流が11V付近で4A以上あること。
Pixel 10 Pro XL・11 Pro XL・10aの「45W PPS充電器以降」には、PPSが21V/2.25AまであるGoogle純正45Wを勧める。下の3つは公式ページのPPSが11V止まり(Anker 45Wは楽天ページだけ21Vまで記載)で、Pro XLで45W相当が出るとはどのメーカーも書いていない。
1. Anker Nano Charger(45W)ケーブル付き
👍 良い点
- PPS 5〜11V/5AでGalaxy 45W級の目安を満たす
- 1.8mのUSB-C to USB-Cケーブル同梱
- ケーブル込みで約3,990円
- 2025年5月発売で対応表記が新しい
- S25 Ultra/S25+での実出力をAnker公式が明記
👎 気になる点
- Galaxy S25 Ultra / S25+では実際の出力は約30W(Anker公式)
- 約60gでエレコムより重い
- ポートは1つ
- PPS欄の書き方が楽天とAnker公式で違う(楽天は21V側も記載)
- S26 Ultraの60Wには対応しない
PPS「5V-11V 5A(最大45W)」に、1.8mのUSB-C to USB-Cケーブルが付いて3,990円。2025年5月発売。Anker公式は「Galaxy S25 Ultra / S25+を充電する場合、実際の出力は約30Wとなります」と注記していて、機種によって届くW数が変わる。
こんな人に:Galaxy 45W機で、ケーブル込みで一式そろえたい
2. UGREEN 45W ディスプレイ付き充電器
👍 良い点
- 画面に出力W・電圧・電流・プロトコル・温度を表示
- PPS 5〜11V/5A
- 商品ページでGalaxy S26・Pixel 10を名指し
- 「PPS優先」の設定を選べる
- 90°折りたたみ式プラグ
👎 気になる点
- 型番が商品ページで確認できない
- 重さが未確認
- ケーブル別売
- 約3,980円でケーブル付きのAnker 45Wとほぼ同額
- 端末別の45W実出力をメーカーが保証しているわけではない
PPS「5〜11V/5A」で、上面の画面に出力W・電圧・電流・充電プロトコル・温度を表示する。PPSで充電できているかを目で確かめられるので、この記事のテーマと相性がいい。UGREENは商品ページで「Galaxy S26 / S25 / S24やPixel 10 / 9などPPS対応スマホ」を名指ししている。
こんな人に:いまPPSで何W出ているかを画面で見たい
3. CIO NovaPort SOLO II 65W
👍 良い点
- PPS 5〜11V/5AでGalaxy 45W級の目安を満たす
- 最大65WでノートPCも充電できる
- 約74g・約52.5×30×26.5mm
- PD3.0 / QC+4.0 / PPSに対応
- CIO公式の楽天店で買える
👎 気になる点
- 20〜30分で約55W程度に出力が調整される(CIO FAQ)
- ポートは1つで同時充電は不可
- ケーブル別売
- 約4,380円でスマホだけなら割高
- 全端末での最大出力を保証しないと公式に注記
PPS「5-11V 5A」を持ちながら最大65Wで、ノートPCも兼用できる1ポート機。約74g。CIOのFAQは、充電開始から20〜30分ほどで本体温度に応じて「おおよそ55W程度まで出力が調整される」と書いている。
こんな人に:スマホの急速充電と、ノートPCの充電器を1個にしたい
45W級で迷うなら、ケーブルが付くAnkerか、出力が見えるUGREENの2択になる。ノートPCも1個で済ませたい人だけCIOに上がる。
MacBookが主役でスマホは二の次、という人は大学生におすすめのUSB-C充電器13選のほうが合う。そちらはMacのW数とポート配分で13製品を比べている。
S26 Ultraの60W(超急速充電3.0)
超急速充電3.0はPPSの形が違う。低電圧で大電流ではなく、20Vまで3Aを出すPPSが要る。他社製でこの条件を満たすと公式に書かれた製品は見つからなかった。
1. Samsung 60W Power Adapter(EP-T6010)
👍 良い点
- S26 Ultraの超急速充電3.0に対応と公式に明記された唯一の候補
- PPS 5〜20V/3AでPD 3.1
- 約30分でS26 Ultraを75%までとSamsungが明記
- 25W・45Wの対応機種もすべてカバー
- 対応機種の表がSamsung公式にある
👎 気になる点
- 約10,890円で8製品中もっとも高い
- 104.2gで重さが分かる6製品のうち最も重い
- ケーブル別売(3A以上のUSB PD対応ケーブルが要る)
- S26 Ultra以外は45Wか25Wまでしか使えない
- 超急速充電3.0には「直接給電対応のUSB PD 3.1以降対応デバイスが必要」と注記
「Super Fast Charging 3.0 (Max 60W), PD 3.1, PDO/PPS Max 60W」で、PPSは「5-20V / 3A」。Samsungは約30分でGalaxy S26 Ultraを75%まで充電できると書いている。104.2gでケーブルは別売。
こんな人に:Galaxy S26 Ultraで、60Wの超急速充電3.0を使いたい
S26 Ultra以外の人には1万円を出す理由が無い。S26やAシリーズ(A36/A56を除く)なら30W級、S26+やA36/A56なら45W級で足りる。
出先で使うモバイルバッテリーにもPPSの有無はある。スマホだけならPD/PPS対応で20〜30Wのモバイルバッテリーで足りる。
学生におすすめ3選
仕送りやバイト代から出すなら、まず予算で決めたい。PixelかGalaxyの25W級を前提に、使い方で3つに分けた。
- とにかく安く1個目なら → エレコム EC-AC9235WH(35W・1ポート)(約1,750円)。8製品の最安で、PPS 5〜11V/3AがPixelの30W条件とGalaxy 25Wに足りる。家の充電器を替えるだけならこれで済む。
- 大学に持ち歩くなら → Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)(約2,790円)。約40gで、重さが分かる製品のなかで最も軽い。PPSは3.3〜11.0V/3.0Aで、Pixelの30W条件に足りる見込み。
- ノートPCと1個で長く使うなら → CIO NovaPort SOLO II 65W(約4,380円)。最大65WでノートPCも充電でき、PPS 5〜11V/5AはGalaxy 45W級の目安も満たす。スマホを買い替えても使い続けやすい。
8製品の最安。PPS 5〜11V/3Aで、Pixel(Pro XL・10aを除く)の「30W以上のPPS」とGalaxy 25Wの条件に足りる。約55gでスイング式プラグ。
こんな人に:予算を最小にして、家の充電器を急速充電に替えたい
約40gで、重さが分かる製品のなかで最も軽い。PPSは3.3〜11.0V/3.0AでPixelの30W条件に足りる見込み。Galaxy 45Wには届かない。
こんな人に:鞄に入れて大学やバイト先に持ち歩きたい
| 総合 | 製品名 | 価格 | PPS評価 | 安さ | 軽さ | 公式の対応表記 | PPS電流(11V付近) | PPS電圧の上限 | 最大出力 | 重さ | ポート | ケーブル | 届く目安 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.05 | エレコム EC-AC9235WH(35W・1ポート) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥1,750 | Yahoo!¥1,750 | 4.0 | 5.0 | 4.5 | 2.0 | 3A | 21V(1.75A) | 35W | 約55g | USB-C×1 | 別売 | Pixel 30W級/Galaxy 25W |
| 33.90 | Anker 511 Charger(Nano 3, 30W) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥1,890 | Yahoo!¥3,806 | 4.0 | 4.0 | 5.0 | 2.0 | 3A | 16V(2A) | 30W | 約40g | USB-C×1 | 別売 | Pixel 30W級/Galaxy 25W |
| 53.75 | CIO NovaPort SOLO II 65W | Amazon価格を見る | 楽天市場¥4,380 | — | 5.0 | 3.0 | 3.5 | 2.0 | 5A | 11V | 65W | 約74g | USB-C×1 | 別売 | Galaxy 45W級/ノートPC兼用 |
Androidの急速充電器のおすすめ3選
8製品を、持っている機種で3つに絞った。1万円のSamsung 60W純正はS26 Ultraの人だけの選択肢なので、ここには入れていない。
- Pixelか25W級のGalaxyなら → エレコム EC-AC9235WH(35W・1ポート)(約1,750円)。PPS 5〜11V/3Aで、Pixel(Pro XL・10aを除く)の「30W以上のPPS」とGalaxy 25Wの条件に足り、約55g。本当に安くて、仕様欄にPPSの数値が書かれている国内メーカー品。
- Galaxyの45W機なら → Anker Nano Charger(45W)ケーブル付き(約3,990円)。PPS 5〜11V/5Aに1.8mケーブルが付いてこの価格。S25 Ultra/S25+では約30Wになる注記がAnker公式にあるので、その2機種の人はSamsung純正も比べる。
- ノートPCと1個で済ませるなら → CIO NovaPort SOLO II 65W(約4,380円)。PPS 5〜11V/5Aと65Wを約74gで両立。20〜30分で約55W程度に調整される点は知っておく。
PPS 5〜11V/3Aで、Pixel(Pro XL・10aを除く)の「30W以上のPPS」とGalaxy 25Wの条件に足り、約55g。本当に安くて、仕様欄にPPSの数値が書かれている国内メーカー品。
こんな人に:Pixelか25W級のGalaxyなら
PPS 5〜11V/5Aに1.8mケーブルが付いてこの価格。S25 Ultra/S25+では約30Wになる注記がAnker公式にあるので、その2機種の人はSamsung純正も比べる。
こんな人に:Galaxyの45W機なら
Galaxyの45WをAnker 45WかCIOで使うなら、5A対応のケーブルも条件に入る。エレコムは最大35Wなので、45Wの充電には使えない。充電器の数字が揃っていてもケーブルで頭打ちになるのは、Macの充電でも同じ話だ。
出典(2026年10月6日時点)
- Google Pixel を充電する(Google Pixel ヘルプ)
- Google Pixel のハードウェア技術仕様(Google Pixel ヘルプ)
- Pixel 11 の超速充電モード(Google Pixel ヘルプ)
- Google 45W USB-C 充電器の仕様(Google Pixel ヘルプ)
- Samsung 25W Power Adapter EP-T2510(Samsung公式)
- Samsung 45W Power Adapter EP-T4510(Samsung公式)
- Samsung Travel Adapter 45W EP-TA845(Samsung公式)
- Samsung 45W Power Adapter EP-T4511(Samsung公式)
- Samsung 60W Power Adapter EP-T6010(Samsung公式)
- Galaxy S26 シリーズ(Samsung公式)
- Galaxy S26におすすめの充電器(Anker Japan)
- Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)(Anker公式)
- Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)(アンカー・ダイレクト楽天市場店)
- Anker Nano Charger (45W) with USB-C & USB-C ケーブル(アンカー・ダイレクト楽天市場店)
- エレコム EC-AC9235WH(エレコムダイレクトショップ)
- Belkin BoostCharge 30W WCA005 の仕様(Belkin公式サポート)
- Belkin BoostCharge 30W WCA005dqWH(Belkin公式ショップ)
- Samsung 25W Power Adapter EP-T2510XBEGJP(ぱーそなるたのめーる)
- UGREEN 45W ディスプレイ付き充電器(UGREEN公式楽天市場店)
- CIO NovaPort SOLO II 65W CIO-G65W1C-N2(CIO公式)
- CIO NovaPort SOLO II 65W(CIO 楽天市場店)
- Samsung 60W Power Adapter EP-T6010NBEGJP(ケーズデンキ 楽天市場店)
よくある質問
「PD対応」の充電器なのにPixelやGalaxyの急速充電にならないのはなぜ?
PPSが付いていない可能性が高い。PPSはUSB PDのオプション規格で、PD対応と書いてあってもPPSまで付いているとは限らない。GoogleはPixelの充電器を「30W以上のPPS」と「15W以上のその他のPD」に分けて案内していて、Samsungの超急速充電もPD 3.0をベースにPPSを使う。商品ページの出力欄に「PPS」の行があり、電圧と電流が書かれているものを選ぶ。
Galaxyの超急速充電45Wには、どんな充電器が要る?
Samsungの旧45W純正アダプターが「PPS 4.05A(3.3〜11.0V)」なので、PPSで11V付近を4A以上出せる充電器が目安になる。一方で現行の60W純正はPPS 5〜20V/3Aで、Samsungはこれを45W機にも対応と書いている。またAnkerは自社の45W充電器について「Galaxy S25 Ultra / S25+では実際の出力は約30W」と注記していて、5A表記でも45Wが出るとは限らない。ケーブルも5A対応が要る。
Pixelは何Wの充電器を買えばいい?
Googleは「定格30W以上のPPS電源アダプター」を案内している。Pixel 10・10 Pro・11・11 Proの仕様欄は「30W USB-C PPS充電器以降」、Pixel 10 Pro XL・11 Pro XL・10aは「45W USB-C PPS充電器以降」で30分の充電量を示している。30W条件の機種なら、Google純正45W充電器のPPSが11V/3Aなので、11V/3Aが出るPPS充電器で足りる見込み。Pro XLと10aは45W以上のPPS充電器が条件で、Google純正45WのPPSは21V/2.25Aまである。PPSが11Vで止まる他社製で同じ速度が出るかはGoogleが書いていないので、純正を選ぶのが確実。