自宅サーバーの電気代計算ツール

消費電力と1日の稼働時間、電気料金の単価を入れると、自宅サーバーの電気代を1日・1か月・1年で計算する。機種が決まっていなければ、下のプリセットから近いものを選べば目安のW数が入る。

機種のプリセット(アイドル時の目安)
W
最大値ではなく、実際に近い平均
時間
つけっぱなしなら24
円/kWh
既定は目安単価の31円。検針票の値に置き換える
1日
約7.4円0.24kWh
1か月(30日)
約223円7.2kWh
1年(365日)
約2,716円87.6kWh

計算式 1日 = 10W ÷ 1000 × 24時間 × 31円/kWh = 7.44円 1か月 = 1日 × 30日 = 223.2円 1年 = 1日 × 365日 = 2,715.6円

消費電力が一定のまま動き続けた場合の目安。処理が走っている時間が長い用途は上振れする。1年は365日で計算しているので、元の記事の表(月額×12=360日ぶん)より1〜2%ほど多く出る。

使い方

  1. 機種のプリセットを押すか、消費電力(W)を直接入れる。ワットチェッカーで測った平均値があれば、それがいちばん正確だ
  2. 1日の稼働時間を入れる。夜間のバックアップだけなど、決まった時間だけ起動する運用なら、その時間数にする
  3. 電気料金の単価を、検針票の従量料金の単価に置き換える。燃料費調整額と再エネ賦課金の単価も足すと実態に近い

プリセットの値は、自宅サーバーの電気代は月いくら?の「機械別のシミュレーション」の表に載せたアイドル時の目安だ。一般的なミニPCは20〜30Wと幅があるので、上のほうに近い機種なら30Wで試すといい。既定の単価31円/kWhは、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価で、マイクラ自宅サーバーの立て方の電気代の試算にも同じ値を使っている。

稼働時間を24から減らすと、電気代もそのまま比例して下がる。「サーバーだから24時間つけっぱなし」は前提ではないので、用途によっては時間を絞った値でも計算してみてほしい。

出典記事

計算式と単価の出典自宅サーバーの電気代は月いくら?式の導出、単価の確認方法、古い機械とミニPCの買い替え分岐点まで読む →機種ごとの目安使ってないPCで自宅AIサーバー|Ollama常駐・外部アクセスミニPC・使っていないノートPC・古いデスクトップの消費電力と電気代の比較読む →

よくある質問

自宅サーバーの電気代はどう計算する?

消費電力(W)÷1000×稼働時間×日数×1kWhあたりの単価(円)で出る。24時間動かすなら、月額は 消費電力÷1000×24×30×単価。10Wの機械を単価31円で24時間動かすと、月およそ223円になる。

消費電力は何Wを入れればいい?

実際に近い平均値を入れる。何もしていない時間が大半ならアイドル時の値でよく、AI処理などが長く走る用途ならワットチェッカーで数日ぶんの平均を測るのが確実。仕様表の最大消費電力で計算すると大幅に高く出るし、アイドル時の値は仕様表に載っていないことが多いので、レビューの実測値を探すのも手だ。

電気料金の単価はどこで確認する?

契約している電力会社の検針票か会員ページで、自分が使っている段階の従量料金の単価を見る。そこに燃料費調整額と再エネ賦課金の単価を足すと実態に近い。請求額全体を使用量で割ると、サーバーを足さなくてもかかる基本料金が混ざって、増える金額を多めに見積もってしまう。