大学生向け電子ペーパータブレットおすすめ9選!講義PDFに書き込むならどれ【2026年10月版】

電子ペーパーに決めても、BOOX・Kindle Scribe・QUADERNOのどれにするかで止まる。ペン別売やPDFしか開けない機種も混ざる。
結論 講義PDFへの書き込みが中心なら、ペン付属・Google Play対応のBOOX Go 10.3 (Gen II)(無印 約77,800円)。無印はフロントライトなしで、暗い所で読むならLumi(約79,800円)。
アプリ不要で軽さ優先ならQUADERNO A5 (Gen.3C)(約59,800円・PDF専用)。安く済ませるならBOOX Go7のモノクロ版(約39,800円)か、さらに安い6インチのGo6 Gen2(約32,800円)。どちらもペン別売(約7,800円)で、PDF書き込みの記載がない。
価格は2026年10月時点で確認した実売の目安です。セール・在庫で変動するので、購入前にリンク先で最新価格を確認してください。この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。掲載商品の選び方・星の意味・実際に所有している機材は評価基準で公開しています。
目次 / INDEX
iPadとまだ迷っているなら
筆者はiPad Air 13インチ(M2)を持っているが、電子ペーパー端末は持っていない。この記事は実機レビューではなく、楽天の商品ページとメーカー公式の記載で9機種を比べた調査記事だ。
iPadか電子ペーパーかは、電子ペーパーとiPadの比較で目の疲れの研究・PDFの制限・ペン込みの総額を比べた。販売店が書く「長時間の読書や漫画でも目が疲れにくい」という文句は、研究では結果が割れている。
紙とiPadの使い分けはiPadのノートと紙はどっちがいいか、iPadに決めた人のペン選びは大学生におすすめのiPad用ペンにある。
大学生向け電子ペーパータブレットの選び方
9機種を並べて差が出たのは、PDFへの書き込み・ペンの付属・カラー・アプリ・画面サイズと重さ・ストレージの6つ。先にこの6つで候補を絞る。
講義PDFに書き込める記載があるか
電子ペーパーなら何でもPDFに書けると思いがちだが、商品ページに書き込みの記載がある機種と、ない機種に分かれる。
- BOOX Note Air6 Cは「PDFへの書き込み」、BOOX Go 10.3 (Gen II)は「PDF教材に直接書き込みしたい方」と商品ページにある
- QUADERNO A5/A4は公式に「手書きのメモやPDFへの書き込みができる」、Kobo Elipsa 2Eは公式英語ページに「Mark up your eBooks and PDFs」とある
- Kindle Scribe/Scribe Colorsoftの楽天ページは「Google DriveやMicrosoft OneDriveからドキュメントをインポートし、メモを追加」まで。AmazonのFAQ(米国版)には、取り込んだファイルを「Read and write」できるとある
- BOOX Go7 / Go Color 7 (Gen II)は「手書きノート機能&スタイラス(別売)対応」まで。PDFへの書き込みは記載がなく、確認できなかった
- BOOX Go6 Gen2も、手書きは「読書中のメモやアイデアの記録」までで、PDFへの書き込みの記載はない
Kindle Scribeは、Google Drive/OneDriveから取り込んだパスワード付きPDFが読み取り専用になる。この制限はAmazonのヘルプをもとに電子ペーパーとiPadの比較記事に書いた。
Elipsa 2EもKobo公式の注記に、DRM(複製制限)や権限制限のあるPDFは書き込み非対応とある。大学が配るPDFにパスワードが掛かっているなら、買う前に書き込めるかを確かめておく。
ペンは付属か別売か
9機種のうち、ペンが別売なのはBOOX Go6 Gen2とGo7 / Go Color 7 (Gen II)の2機種。対応するBOOX InkSense Plusは同じSKTの楽天店で約7,800円なので、本体と合わせてGo6 Gen2が約40,600円、Go7のモノクロ版が約47,600円になる。
残りの7機種はペンが付属する。Kindle ScribeのプレミアムペンとQUADERNOのスタイラスペンは充電不要と書かれていて、Kobo スタイラス2はUSB-Cで充電する。
カラーかモノクロか
カラーの電子ペーパーは、色が付くと解像度が落ちる。Note Air6 Cは白黒300ppi・カラー150ppi、Kindle Scribe Colorsoftも「300ppi(白黒) 150ppi(カラー)」。QUADERNO A5は白黒227dpi・カラー113dpiだ。
| カラー | モノクロ | |
|---|---|---|
| 機種 | Note Air6 C・Go Color 7・Scribe Colorsoft・QUADERNO A5/A4 | Go 10.3・Go7・Go6 Gen2・Scribe・Elipsa 2E |
| 向く使い方 | 赤ペンやマーカーで色分けしたノート | 文字中心の教科書・論文 |
| 注意 | カラー時の解像度が白黒の半分前後 | 色付きのスライドは濃淡で見分ける |
文字をくっきり読む時間が長いなら、モノクロ300ppiのGo 10.3かKindle Scribeのほうが向く。
アプリを足せるのはBOOXだけ
Google Play対応と商品ページに書かれているのは、BOOXの4機種だけ。Note Air6 Cは「Google Play: 対応」、Go7は「Android 13(Google Play対応)」、Go6 Gen2は「Google Playストアに対応」。Go 10.3は「Android 15」で、「PlayストアからAndroidアプリをインストールしたい方」向けと書かれている。
大学のLMS(学習管理システム)アプリやブラウザを入れたいなら、BOOXから選ぶことになる。
ただしGo 10.3の注意書きには「Androidアプリの対応については、ファームウェアやアプリ側のバージョンによって異なりますのでご購入前にお問い合わせください」とある。入れられることと快適に動くことは別で、大学のLMSアプリが動くかは買う前に問い合わせておく。
電子書籍アプリは機種で書き方が違う。Go 10.3は「Koboは非対応となります」とする一方、Go7は「Android搭載でKindleや楽天KoboやSonyReaderなどの読書アプリも使用可能」と書いている。楽天Koboで本を買っているなら、BOOXではGo7の記載のほうが合う。
Kindle Scribe・Kobo・QUADERNOは専用OSで、アプリ追加の記載はない。QUADERNOは対応形式が「PDF (.pdf)」だけで、電子書籍ストアも使えない。
画面サイズと重さ
- 6インチ(約160g)のGo6 Gen2と7インチ(約195g)のGo7系は、通学カバンに入るが、A4のPDFは縮小表示になる
- 10.3〜11インチ(約261〜440g)の6機種は、A4のPDFは縮小されるものの、スライドや論文を読む主力サイズ
- 13.3インチ(約368g)のQUADERNO A4は、本体が約222.8×301.1mmとA4の紙に近い。画面は約203×270mmで、A4のPDFを**ほぼ実寸(約9割)**で読める
13.3インチを選ぶなら、カバンはA4が入るものが要る。A4対応のリュックは大学生におすすめのPCリュックに並べた。
ストレージ
64GBにmicroSDを足せるのがNote Air6 CとGo7、32GBにmicroSDを足せるのがGo6 Gen2で、Go 10.3は64GB(microSDは記載なし)。32GBがKindle Scribe/Scribe Colorsoft・Elipsa 2E・QUADERNOだ。
QUADERNOは使用可能域が約22GBで、1ファイル約2.2MBのPDFなら約10,000ファイル入る。
講義PDFと教科書だけなら32GBで足りる。Kindle本やマンガも入れるなら、64GB+microSDのBOOXが安心だ。
9機種の比較表
総合点は、講義PDFとの相性(書き込みの記載・画面サイズと解像度・ペンの付属)、拡張性(アプリ追加・ストレージ)、持ち運びやすさ(重さ・厚さ)、価格の手頃さ(ペン込みの総額)の4軸で付けた5点満点。
| 総合 | 製品名 | 価格 | 講義PDFとの相性 | 拡張性 | 持ち運びやすさ | 価格の手頃さ | 画面 | 解像度(白黒/カラー) | 重さ | ペン | アプリ追加 | PDF書き込みの記載 | ストレージ | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 14.15 | BOOX Go 10.3 (Gen II)(表の価格はライトなしの無印) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥77,800 | — | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 3.0 | 10.3インチ モノクロ | 300ppi/− | 約360g(無印)・約364g(Lumi) | 付属(InkSense Plus) | Android 15・Google Play | あり | 64GB |
| 23.85 | BOOX Note Air6 C | Amazon価格を見る | 楽天市場¥96,800 | — | 5.0 | 5.0 | 3.0 | 2.0 | 10.3インチ カラー(4,096色) | 300ppi/150ppi | 約440g | 付属(BOOX Pen3) | Android 16・Google Play | あり | 64GB+microSD(最大2TB) |
| 33.75 | QUADERNO A5 (Gen.3C) | — | 楽天市場¥59,800 | Yahoo!¥59,800 | 4.0 | 1.0 | 5.0 | 4.0 | 10.3インチ カラー(8色で記述) | 227dpi/113dpi | 約261g | 付属(充電不要) | なし(PDF専用) | あり(公式) | 32GB(使用可能域 約22GB) |
| 43.50 | QUADERNO A4 (Gen.3C) | — | 楽天市場¥79,800 | Yahoo!¥79,800 | 5.0 | 1.0 | 3.0 | 3.0 | 13.3インチ カラー(8色で記述) | 207dpi/103dpi | 約368g | 付属(充電不要) | なし(PDF専用) | あり(公式) | 32GB(使用可能域 約22GB) |
| 53.25 | BOOX Go7 / Go Color 7 (Gen II)(表の価格はモノクロのGo7) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥39,800 | — | 1.0 | 4.0 | 5.0 | 5.0 | 7インチ モノクロ(Go7)/カラー(Go Color 7) | 300ppi(Go7)/150ppi(Go Color 7) | 約195g | 別売(InkSense Plus 約7,800円) | Android 13・Google Play | 記載なし | 64GB+microSD(最大2TB) |
| 63.18 | BOOX Go6 Gen2 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥32,800 | — | 1.0 | 3.5 | 5.0 | 5.0 | 6インチ モノクロ | 300ppi/− | 約160g | 別売(InkSense Plus 約7,800円) | Android 13・Google Play | 記載なし | 32GB+microSD |
| 73.00 | Kindle Scribe (第3世代) 32GB | Amazon価格を見る | 楽天市場¥89,980 | — | 4.0 | 2.0 | 3.0 | 2.0 | 11インチ モノクロ | 300ppi/− | 約400g | 付属(プレミアムペン・充電不要) | なし | AmazonのFAQ(米国版)に記載(楽天ページはドキュメント取り込みまで) | 32GB |
| 82.90 | Kobo Elipsa 2E | Amazon価格を見る | 楽天市場¥54,800 | Yahoo!¥54,800 | 3.0 | 2.0 | 2.0 | 4.0 | 10.3インチ モノクロ | 227ppi/− | 約386g | 付属(Kobo スタイラス2) | なし | あり(公式英語ページ) | 32GB |
| 92.35 | Kindle Scribe Colorsoft (第3世代) 32GB | Amazon価格を見る | 楽天市場¥106,980 | — | 3.0 | 2.0 | 3.0 | 1.0 | 11インチ カラー | 300ppi/150ppi | 約400g | 付属(プレミアムペン・充電不要) | なし | 楽天ページはドキュメント取り込みまで | 32GB |
順位の理由
講義PDFとの相性の星は、PDF書き込みの記載があってペンが付属する機種を3とし、白黒300ppiか13.3インチの大画面なら1つ上げた。書き込めないPDFの注記がなければ、さらに1つ上げている。記載を確認できないScribe Colorsoftは2から数えて注記の加点もせず、記載がなくペン別売で7インチのGo7と6インチのGo6 Gen2は1にした。
拡張性はアプリを足せるかとストレージ、持ち運びやすさは重さと厚さに画面サイズの釣り合いを加えて決めている。価格の手頃さは、ペン別売のGo7系とGo6 Gen2だけ約7,800円を足した総額で見た。
1位のGo 10.3は、10.3インチ・300ppi・ペン付属・Google Playが約77,800円に揃う。Google Playからアプリを入れられるが、大学のLMSアプリが動くかは事前に確かめておく。
2位のNote Air6 Cは全部入りだが、約96,800円と約440gが学生には重い。3位のQUADERNO A5は、PDFしか開けない代わりに約261gで最長2週間の電池を持つ。
Go7系はGoogle Play対応で約195gと魅力があるものの、7インチでペンも別売なので、講義PDFとの相性はGo6 Gen2と並んで9機種で一番低い。読書が主でメモは時々という人に向く。6位のGo6 Gen2は、さらに画面が小さい代わりに、ペン込み約40,600円で一番安い。
Elipsa 2Eは、書き込めないPDFの注記と厚さ7.9mmで8位にとどまる。それでもペン付きの10インチ級では一番安い。
ペン込み約4万円の6インチ
ペンを足した総額がいちばん安いのがGo6 Gen2だ。ペン込みで約40,600円と、Go7より約7,000円安い。そのかわり画面は6インチで、講義PDFを読む端末には小さい。
6. BOOX Go6 Gen2
👍 良い点
- 本体約32,800円で9機種の最安
- 約160gで9機種の最軽量
- 6インチ・300ppiのモノクロ
- Android 13でGoogle Play対応
- microSDカードスロット付き
👎 気になる点
- ペンは別売(InkSense Plus 約7,800円)
- 6インチでA4のPDFは大きく縮小される
- 商品ページにPDF書き込みの記載がない
- ストレージは32GBでGo7の半分
- RAMは3GBでスピーカーなし
6インチ・300ppiのモノクロで約160g。Android 13でGoogle Playに対応し、microSDで容量を足せる。BOOX InkSense Plusスタイラス(別売)に対応するので、ペンを足しても約40,600円と、手書きできる電子ペーパーでは一番安い。商品ページの手書きの記載は読書中のメモやToDoまでで、PDFへの書き込みは書かれていない。
こんな人に:ペン込みで一番安く済ませたい。読書が主で、メモは時々
これより安い電子ペーパーは、Kobo Clara Colour(約27,365円)やKindleのような6〜7インチの電子書籍リーダーになる。どれもペンに対応しないので、講義PDFに書き込む目的では選べない。Kobo Libra Colourはスタイラス2に対応するが、本体約41,800円とペン約9,180円で約5万1千円になり、Go7より高い。
ペンを足して4万円台の7インチ
ペンを足した総額で、Go6 Gen2の次に安い7インチ。ただし講義PDFを主に見る端末としては画面が小さいので、読書用に買って、PDFはたまに開く程度の使い方になる。
5. BOOX Go7 / Go Color 7 (Gen II)
👍 良い点
- モノクロ版が約39,800円でGo6 Gen2の次に安い
- 約195gで通学カバンに入る
- Google Play対応で、楽天Koboなどの読書アプリも使えると記載
- 64GBにmicroSD(最大2TB)を足せる
- ページめくりの物理ボタンと撥水加工
👎 気になる点
- スタイラス(InkSense Plus 約7,800円)と保護ケースが別売
- 7インチでA4のPDFは縮小表示
- PDFへの書き込みの記載が商品ページにない
- BOOXの4機種ではGo6 Gen2と並んでAndroidの版が一番古い13
- カラー版は150ppiで、モノクロ版の300ppiより粗い
7インチ・約195gでGo6 Gen2の次に軽く、Android 13でGoogle Playに対応する。価格はモノクロのGo7が約39,800円、カラーのGo Color 7が約44,800円で、どちらもスタイラスと保護ケースは別売。商品ページにPDFへの書き込みの記載はなく、読書が主でメモは時々、という使い方向け。
こんな人に:安く始めたい。読書が主で、講義PDFを開くのはたまに
ペン込みの総額は約47,600円(モノクロ)か約52,600円(カラー)。ここまで出すなら、約7,200円足してペン付きの10.3インチであるKobo Elipsa 2Eが視野に入る。
5万円台のペン付き10.3インチ
ペンが付いた10インチ級で、6万円を切るのはこの2機種。Koboの本も読むならElipsa 2E、PDFだけならQUADERNO A5で分かれる。
8. Kobo Elipsa 2E
👍 良い点
- ペン付属の10インチ級で最安の約54,800円
- Kobo公式にPDFへの書き込みの記載がある
- 楽天Koboの電子書籍に手書きのメモを書き込める
- ComfortLight PROのフロントライト内蔵
- 32GBでテキスト本約28,000点分
👎 気になる点
- 227ppiで、BOOXやKindle Scribeの300ppiより低い
- アプリ追加の記載がない専用OS
- DRMや権限制限のあるPDFには書き込めない(公式の注記)
- ファイルはインポートのみで、エクスポートはサポート外と明記
- 厚さ7.9mm・約386gで9機種では一番厚い
10.3インチでKobo スタイラス2が付属し、約54,800円。ペン付きの10インチ級では9機種の最安になる。Kobo公式には電子書籍とPDFに書き込めると書かれ、楽天Koboで買った本にも手書きのメモを残せる。
こんな人に:楽天Koboの本を読みながら、講義PDFにも書き込む
3. QUADERNO A5 (Gen.3C)
👍 良い点
- 約261gで10インチ級では最軽量
- 充電不要のスタイラスペンが付属(4,096段階の筆圧)
- 公式にPDFへの書き込みの記載がある
- 8色のカラーで書き分けられる
- 最長2週間(Wi-Fiオフ時)の電池
👎 気になる点
- 開けるのはPDFだけで、電子書籍ストアもアプリも使えない
- 白黒227dpi・カラー113dpiで解像度は低め
- microSDなどの外部ストレージは接続不可
- フロントライトの記載がなく、暗い場所での見え方は確認できなかった
- 32GBのうち使用可能域は約22GB
10.3インチで約261g、10インチ級では最軽量で、充電不要のWacomデジタイザ式ペンが付属する。扱えるのはPDFだけで、公式に「手書きのメモやPDFへの書き込みができる」とある。黒・赤・青など8色で書けて、電子書籍ストアもアプリもない分、講義PDFに集中する端末。
こんな人に:講義PDFへの書き込みが中心で、軽さを優先。アプリは要らない
QUADERNOにはスマホ用の連携アプリがあるが、公式の対応OSの欄は「タブレット非対応」「iPad非対応」だ。iPadと連携するつもりで買うと当てが外れる。
7万円台の講義PDF向け
7万円台で、講義PDFとの相性が★5の2機種。アプリも使うならGo 10.3、A4をほぼ実寸で読むならQUADERNO A4だ。
1. BOOX Go 10.3 (Gen II)
👍 良い点
- 10.3インチで300ppiのモノクロ表示
- InkSense Plusスタイラスが付属
- Android 15でGoogle Playからアプリを入れられる
- 無印は厚さ4.6mmで9機種の最薄
- 商品ページにPDF教材への書き込みの記載がある
👎 気になる点
- カラー表示はできない
- 無印はフロントライトがなく、暗い場所では読めない(Lumiは約79,800円)
- 保護ケースは別売
- アプリの対応はファームウェアやアプリの版で異なり、Koboアプリは非対応
- microSDの記載が仕様欄になく、確認できなかった
10.3インチ・300ppiのモノクロで、BOOX InkSense Plusスタイラスが付属し、Android 15でGoogle Playからアプリを入れられる。商品ページは「PDF教材に直接書き込みしたい方」に向けて書かれていて、重さは無印が約360g、フロントライト付きのLumiが約364g。価格は無印が約77,800円、Lumiが約79,800円。
こんな人に:講義PDFに書き込み、ブラウザやアプリも同じ端末で使う
無印とLumiは同じ商品ページの選択肢で、違いはフロントライトの有無と4gの重さ、約2,000円の差。夜に部屋の明かりを落として読む人はLumi、昼間と机のライトの下だけなら無印で足りる。
4. QUADERNO A4 (Gen.3C)
👍 良い点
- A4のPDFをほぼ実寸(約9割)で読める
- 13.3インチで約368gと軽い
- 充電不要のスタイラスペンが付属
- 公式にPDFへの書き込みの記載がある
- 8色のカラーで書き分けられる
👎 気になる点
- 約79,800円で、A5より約2万円高い
- 本体が約222.8×301.1mmでA4が入るカバンが要る
- 白黒207dpi・カラー103dpiで9機種で一番低い解像度
- PDF以外は開けず、アプリも使えない
- 外部ストレージは接続不可
13.3インチで本体が約222.8×301.1mmとA4の紙に近く、画面は約203×270mm。A4のPDFをほぼ実寸(約9割)で表示できて、約368gに収まる。仕様はA5と同じくPDF専用で充電不要のペンが付属し、楽譜や2段組の論文を大きく読む人向け。
こんな人に:A4のPDFや楽譜を、なるべく実寸に近い大きさで読みたい
約9万〜11万円のカラーとKindle
約9万〜11万円の3機種。色分けとアプリの両方が要るならNote Air6 C、Kindleで教科書を買っている人だけScribeを考えればいい。
2. BOOX Note Air6 C
👍 良い点
- カラー表示(4,096色)で色分けして書ける
- Android 16でGoogle Play対応
- BOOX Pen3(4,096段階の筆圧)が付属
- 64GBにmicroSD(最大2TB)を足せる
- 画面分割で資料とノートを並べられる
👎 気になる点
- 約96,800円で9機種中2番目に高い
- 約440gで9機種で一番重い
- カラー時の解像度は150ppi
- 別売の専用キーボードは英語配列
- Google Play上の全アプリの動作保証はない
10.3インチのカラーE Ink(Kaleido 3・4,096色)にAndroid 16とGoogle Play、BOOX Pen3の付属、64GB+microSDまで揃う全部入り。商品ページに「PDFへの書き込み、画面分割、Androidアプリ」とあり、資料とノートを並べて使える。2026年9月21日発売の現行機で、約96,800円。
こんな人に:色分けしたノートとアプリの両方を1台で済ませたい。予算は10万円近くまで
前モデルのNote Air5 C(約89,800円)も同じ店で併売されているが、後継が出た以上ここには載せない。
7. Kindle Scribe (第3世代) 32GB
👍 良い点
- 11インチで、Colorsoftと並んでQUADERNO A4に次ぐ大きさの画面
- 300ppiのモノクロ表示
- 充電不要のプレミアムペンが付属
- Kindle本の文中に直接書き込めるActive Canvas
- 手書きでも1回の充電で最大2週間(明るさ13・ワイヤレスオフ・1日30分の条件)
👎 気になる点
- 約89,980円で、同じ300ppiのGo 10.3より約12,000円高い
- アプリ追加の記載がない専用OS
- 縦書きやマンガなど固定レイアウトの本には書き込めない
- 約400gで、Colorsoftと並んでNote Air6 Cに次ぐ重さ
- 32GBでmicroSDなし
11インチ・300ppiのモノクロで、充電不要のプレミアムペンが付属する。Kindle本の文中に直接書き込めるActive Canvasが特徴で、Kindleで教科書を買っている人向け。Google DriveやOneDriveからドキュメントを取り込んでメモを足せるが、アプリの追加はできず、約89,980円。
こんな人に:Kindleで買った本に書き込みたい。アプリは要らない
クラウドから取り込んだパスワード付きPDFが読み取り専用になる制限は、電子ペーパーとiPadの比較記事に書いた。大学の資料にパスワードが掛かっていてクラウド経由で入れるなら、Scribeは候補から外れる。
9. Kindle Scribe Colorsoft (第3世代) 32GB
👍 良い点
- 11インチのカラー表示
- ペン10色・ハイライター5色で色分けできる
- 充電不要のプレミアムペンが付属
- 内蔵型ライト
- Kindle本に直接書き込めるActive Canvas
👎 気になる点
- 約106,980円で9機種の最高額
- カラー時は150ppi
- 読書の電池がモノクロ版の最大12週間に対して最大8週間
- アプリ追加の記載がない専用OS
- 約400gで32GB・microSDなし
Kindle Scribeのカラー版。「300ppi(白黒) 150ppi(カラー)」の11インチで、ペン10色・ハイライター5色で書き分けられる。ペン付属とActive Canvasは同じで、価格は約106,980円と9機種で一番高い。
こんな人に:Kindle本に色付きで書き込みたい。予算に余裕がある
同じカラーで同じ10万円前後なら、Google Play対応で64GB+microSDのNote Air6 Cのほうが約1万円安い。Scribe Colorsoftを選ぶ理由は、Kindle本に色付きで書き込みたい場合に限られる。
大学生におすすめ3選
- 安く済ませるなら → BOOX Go7 / Go Color 7 (Gen II)(モノクロ版 約39,800円+ペン約7,800円)。約195gでGoogle Play対応。7インチなので講義PDFは縮小表示で、商品ページにPDF書き込みの記載もない。読書が主でメモは時々、の人向け。
- 講義PDFに書き込むのが中心なら → BOOX Go 10.3 (Gen II)(無印 約77,800円)。10.3インチ・300ppi・ペン付属で、Google Playからアプリを入れられる(大学のLMSアプリが動くかは事前に確認)。暗い部屋で読むならLumi(約79,800円)。
- アプリ不要で軽さを優先するなら → QUADERNO A5 (Gen.3C)(約59,800円)。約261gでPDF専用、充電不要のペンが付属。電子書籍ストアを使わないなら、Go 10.3との差額約1万8千円を浮かせられる。
価格はGo7モノクロ版で、ペンは別売(約7,800円)。約195gでGoogle Play対応だが、7インチなので講義PDFは縮小表示で、商品ページにPDF書き込みの記載もない。
こんな人に:安く済ませるなら
価格は無印。10.3インチ・300ppi・ペン付属で、Google Playからアプリを入れられる(大学のLMSアプリが動くかは事前に確認)。暗い部屋で読むならLumi(約79,800円)。
こんな人に:講義PDFに書き込むのが中心なら
| 総合 | 製品名 | 価格 | 講義PDFとの相性 | 拡張性 | 持ち運びやすさ | 価格の手頃さ | 画面 | 解像度(白黒/カラー) | 重さ | ペン | アプリ追加 | PDF書き込みの記載 | ストレージ | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 14.15 | BOOX Go 10.3 (Gen II)(表の価格はライトなしの無印) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥77,800 | — | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 3.0 | 10.3インチ モノクロ | 300ppi/− | 約360g(無印)・約364g(Lumi) | 付属(InkSense Plus) | Android 15・Google Play | あり | 64GB |
| 33.75 | QUADERNO A5 (Gen.3C) | — | 楽天市場¥59,800 | Yahoo!¥59,800 | 4.0 | 1.0 | 5.0 | 4.0 | 10.3インチ カラー(8色で記述) | 227dpi/113dpi | 約261g | 付属(充電不要) | なし(PDF専用) | あり(公式) | 32GB(使用可能域 約22GB) |
| 53.25 | BOOX Go7 / Go Color 7 (Gen II)(表の価格はモノクロのGo7) | Amazon価格を見る | 楽天市場¥39,800 | — | 1.0 | 4.0 | 5.0 | 5.0 | 7インチ モノクロ(Go7)/カラー(Go Color 7) | 300ppi(Go7)/150ppi(Go Color 7) | 約195g | 別売(InkSense Plus 約7,800円) | Android 13・Google Play | 記載なし | 64GB+microSD(最大2TB) |
端末に入れる前のPDFの整理は、ObsidianでPDFを読み込む方法のやり方と組み合わせやすい。ペンで書く予定がそもそも無いなら、大学生にiPadはいらないのかで書いた「買わなくていい条件」が電子ペーパーにもそのまま当てはまる。
出典(2026年10月10日時点)
- BOOX Note Air6 C(SKTネットショップ 楽天市場店)
- BOOX Note Air6 C 製品ページ(SKT)
- BOOX Go 10.3 Gen2 シリーズ(SKTネットショップ 楽天市場店)
- BOOX Go 10.3 Gen II 製品ページ(SKT)
- BOOX Go7 / Go Color 7 Gen2(SKTネットショップ 楽天市場店)
- BOOX Go6 Gen2(SKTネットショップ 楽天市場店)
- Kobo Clara Colour(楽天ビック)
- Kobo Libra Colour(楽天ビック)
- Kobo スタイラス2 対応機種(楽天ビック)
- BOOX InkSense Plus スタイラス(SKTネットショップ 楽天市場店)
- Kindle Scribe 第3世代 32GB(楽天ビック)
- Kindle Scribe 32GB(Amazon.co.jp)
- Kindle Scribe Colorsoft 第3世代 32GB(楽天ビック)
- Kobo Elipsa 2E(楽天ビック)
- Kobo Elipsa 2E(Kobo公式・英語)
- QUADERNO A5 (Gen.3C)(楽天ビック)
- QUADERNO A4 (Gen.3C)(楽天ビック)
- QUADERNO 製品情報(富士通公式)
- BOOX NoteAir6C 発売のプレスリリース(GDM、2026年9月21日)
よくある質問
電子ペーパータブレットで、大学の講義PDFに書き込める?
商品ページかメーカー公式にPDFへの書き込みの記載があるのは、BOOX Note Air6 C、BOOX Go 10.3 (Gen II)、QUADERNO A5/A4 (Gen.3C)、Kobo Elipsa 2E(公式英語ページ)。Kindle ScribeはAmazonのFAQ(米国版)に取り込んだファイルへの書き込みの記載があるが、Google Drive/OneDriveから取り込んだパスワード付きPDFは読み取り専用になる。BOOX Go7 / Go Color 7 (Gen II)は商品ページに記載がなく、確認できなかった。
ペンは本体に付いてくる?
9機種のうち7機種は付属する。別売なのはBOOX Go6 Gen2とBOOX Go7 / Go Color 7 (Gen II)の2機種で、どちらも対応するBOOX InkSense Plusは約7,800円。本体と合わせてGo6 Gen2が約40,600円、Go7のモノクロ版が約47,600円になる。
カラーとモノクロはどっちを選べばいい?
赤ペンやマーカーで色分けしたいならカラー、文字をくっきり読みたいならモノクロ。カラーの電子ペーパーは色が付くと解像度が落ちる仕様で、BOOX Note Air6 CとKindle Scribe Colorsoftは白黒300ppiに対しカラー150ppi、QUADERNO A5は白黒227dpiに対しカラー113dpi。