大学生向けBluetoothスピーカー7選!【2026年10月版】

4千円のAnkerと2万円のJBLが同じ棚に並んでいて、その差は商品ページを読んでも見えてこない。差が出るのは出力・防水・電池・コーデックの4つで、一人暮らしの部屋なら出力は5〜10Wで足りる。
結論 6畳の部屋と風呂の両方で使うなら、3,990円のAnker Soundcore Select 4 Go(5W・IP67・最大20時間)で足りる。鞄に入れて持ち歩くなら約230gで最軽量のJBL GO 5(8,250円)。部屋で鳴らすのがメインなら30WのAnker Soundcore Motion 300(14,990円)。
価格は2026年9月時点で確認した実売の目安です。セール・在庫で変動するので、購入前にリンク先で最新価格を確認してください。この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。掲載商品の選び方・星の意味・実際に所有している機材は評価基準で公開しています。
目次 / INDEX
選び方
出力(W)と部屋の広さ
出力の目安は、価格.comの選び方ガイドなど複数のソースがほぼ同じ数字を挙げている。
| 部屋の広さ | 出力の目安 | 今回の7製品 |
|---|---|---|
| 6畳までの1人部屋・机の上 | 5〜10W | Select 4 Go(5W)・GO 5(4.8W) |
| 8〜10畳 | 10W前後 | SoundCore 2(12W) |
| 10〜15畳のリビング・複数人 | 20〜30W以上 | Motion 300(30W)・Flip 7(計35W) |
Sony SRS-XB100とBose SoundLink Flex(第2世代)は、出力Wが公式の仕様表に無い。この2つは数字で音量の目安が立てられないので、表には入れていない。
学生の一人暮らしは賃貸が多く、隣室との壁が薄いことも多い。大出力でも音量を絞って使うのが前提になるので、30W級を選ぶ理由は「大きな音を出したい」ではなく「余裕を持って鳴らしたい」になる。
防水等級(IPX7・IP67・IP68)
「IPX7」「IP67」といった表記は防塵・防水の等級を表す国際規格(IPコード)で、数字が大きいほど性能が高い。IPX4は「あらゆる方向からの水しぶきに耐える」生活防水で、雨や洗面所の水はねまでは耐える。湯船に落としたり水没させたりする前提では作られていない。
風呂で使うならIPX7以上が目安。水深1mに30分沈めても浸水しない等級で、複数の解説記事が同じ基準で一致している。
| 等級 | 今回の7製品 |
|---|---|
| IPX7 | SoundCore 2・Motion 300 |
| IP67 | Select 4 Go・SRS-XB100・SoundLink Flex(第2世代) |
| IP68 | GO 5・Flip 7 |
IPX4止まりの製品は候補から外した。注意が1つあって、防水テストは常温の水で行われることが多い。熱いお湯での使用はどのメーカーも想定していない。
電池の持ち
各社の公式値をそのまま並べる。音量や再生する内容で変わる数字なので、上限として見る。
| 製品 | 公式の再生時間 |
|---|---|
| Anker SoundCore 2 | 最大24時間 |
| Anker Soundcore Select 4 Go | 最大20時間 |
| Sony SRS-XB100 | 約16時間 |
| JBL Flip 7 | 最大14時間(Playtime Boostで+2時間) |
| Anker Soundcore Motion 300 | 最大12〜13時間(公式ページ間で表記に差) |
| Bose SoundLink Flex(第2世代) | 最長12時間 |
| JBL GO 5 | 最大8時間(Playtime Boostで+2時間) |
講義の合間から下宿に帰るまでの半日なら、8時間前後でも足りる。一晩中つけっぱなしにしたい、充電を忘れがち、という人は20時間以上のAnker 2製品が向く。
コーデック(SBC・AAC・LDAC)
コーデックは、Bluetoothで音を飛ばすときの音声の圧縮方式。音質の傾向は「LDAC>AAC>SBC」とされることが多い(オーディオテクニカ・e-イヤホンの解説記事)。
| コーデック | 使える端末 | 今回の7製品で対応が確認できたもの |
|---|---|---|
| SBC | iPhone・Android両方。Bluetoothの必須コーデックなので全機種が対応 | 7製品すべて |
| AAC | iPhoneとの相性が良い。iPhoneはSBCとAACのみ | Select 4 Go・SRS-XB100・GO 5・Flip 7・Motion 300 |
| aptX Adaptive | Snapdragon Sound対応のAndroid。iPhoneは非対応 | SoundLink Flex(第2世代) |
| LDAC | ソニー開発のハイレゾ対応。Android 8.0以降で標準サポート | Motion 300のみ |
ここで大事なのは、iPhoneではLDACが使えないこと。iPhoneユーザーがMotion 300を選んでも、接続はAACかSBCになる。LDACを理由に選んでいいのはAndroidで対応アプリを使う人だけ。
イヤホンでも事情は同じで、ワイヤレスイヤホンの選び方でもiPhoneとLDACの関係を書いている。
JBL Flip 7は公式ページに対応コーデックの記載がなく、量販店(ツクモ)の仕様表でSBC/AAC/LC3を確かめた。Bose SoundLink Flex(第2世代)は価格.comの仕様表でSBC/aptX Adaptiveで、AACは仕様表に載っていない。Anker SoundCore 2は、公式ページにも量販店の仕様表にもコーデックの記載が無い。
ステレオペアリングは同じ機種が2台要る
同じ機種を2台用意してペアリングすると、左右のチャンネルに分かれてステレオ再生できる。JBL GO 5は本体同士を軽く当てるだけのAirTouch、Ankerの各機種とSony SRS-XB100はボタン長押しでペアにする。
見落としやすいのが、まったく同じ機種をもう1台買う必要があること。最安のSelect 4 Go(約4,000円)でも、ステレオにするなら実質2台分の約8,000円になる。
もう1つ、Sonyの一部モデルはステレオペア接続時にコーデックがSBC固定になる(ソニー公式ヘルプガイド)。Bose SoundLink Flex(第2世代)は、公式ページに2台でのステレオモードとパーティーモードの記載がある。1台で足りる人には過剰な機能なので、「あとから2台目を足せる」くらいに考えておけばいい。
有線入力とUSB-C充電
充電は7製品ともUSB-C。ここは気にしなくていい。充電器が手元に無いなら、USB-C充電器の選び方で出力別に比べている。
有線のオーディオ入力は別の話で、JBL GO 5とFlip 7には3.5mmのアナログ入力が無い。どちらもUSB-CケーブルでPCとつなぐと高音質(ロスレス・最大24bit/48kHz)で鳴らせるが、スマホのイヤホン端子とケーブルでつなぐ使い方はできない。
Anker SoundCore 2は公式にAUX入力端子があると書かれていて、ケーブルで直結できる。Ankerのほかの2製品とSony・Boseは、3.5mmのAUX入力の有無を公式ページで確認できなかった。「スマホの電池が切れたらケーブルで直結」を重視するなら、購入前に商品ページでAUX端子の有無を見ておく。
7製品の比較表
7製品はどれも自分で使ったものではない。各社の公式ページと仕様書(PDF)、楽天の商品ページ、量販店と価格.comの仕様表で確認できた数字だけで比べている。
総合点は安さ・出力・コーデック・電池・軽さ・防水で付けた。
「非公表」は、公式ページ・仕様書・量販店の仕様表のどこにも数字が無かった項目。価格は楽天の商品ページで確認した新品の税込。表は総合点の高い順に並べた。
| 総合 | 製品名 | 価格 | 安さ | 出力 | コーデック | 電池 | 軽さ | 防水 | 出力 | コーデック | 再生時間(公式値) | 重さ | 防水 | Bluetooth | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 14.28 | Anker Soundcore Select 4 Go | Amazon価格を見る | 楽天市場¥3,990 | Yahoo!¥3,890 | 5.0 | 3.0 | 4.0 | 5.0 | 5.0 | 4.5 | 5W | SBC/AAC | 最大20時間 | 約265g | IP67 | 6.0 |
| 23.88 | Sony SRS-XB100 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥7,422 | Yahoo!¥7,425 | 4.0 | 3.0 | 4.0 | 4.0 | 5.0 | 4.5 | 非公表 | SBC/AAC | 約16時間 | 約274g | IP67 | 5.3 |
| 33.68 | Anker SoundCore 2 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥5,990 | Yahoo!¥5,990 | 4.5 | 4.0 | 1.0 | 5.0 | 4.0 | 3.5 | 12W(6W×2) | 記載なし | 最大24時間 | 約400g | IPX7 | 6.0 |
| 43.63 | Anker Soundcore Motion 300 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥14,990 | — | 2.5 | 5.0 | 5.0 | 3.0 | 1.0 | 3.5 | 30W(15W×2) | LDAC/AAC/SBC | 最大12〜13時間 | 約776g | IPX7 | 5.3 |
| 53.50 | JBL GO 5 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥7,150 | Yahoo!¥7,174 | 4.0 | 3.0 | 4.0 | 2.0 | 5.0 | 5.0 | 4.8W RMS | SBC/AAC/LC3 | 最大8時間(+2) | 約230g | IP68 | 6.0 |
| 53.50 | JBL Flip 7 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥17,600 | Yahoo!¥17,520 | 1.0 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 2.0 | 5.0 | 計35W(25W+10W RMS) | SBC/AAC/LC3 | 最大14時間(+2) | 約560g | IP68 | 5.4 |
| 72.88 | Bose SoundLink Flex(第2世代) | — | 楽天市場¥19,800 | Yahoo!¥19,800 | 1.5 | 3.0 | 4.0 | 3.0 | 2.0 | 4.5 | 非公表 | SBC/aptX Adaptive | 最長12時間 | 約590g | IP67 | 5.3 |
出力はメーカー表記のままなので、測り方の基準がそろっていない(「RMS」と書いてある製品とそうでない製品がある)。数字の大小だけで音量を決めつけないでほしい。
3千円台〜5千円台(Anker 2製品)
一人暮らしの最初の1台はこの帯で収まる。2製品ともIPX7以上で風呂に持ち込めて、再生時間は7製品の上位2つ。SoundCore 2は2021年8月発売のロングセラーで、Select 4 Goが2024年10月発売。
1. Anker Soundcore Select 4 Go
👍 良い点
- 7製品で最安
- IP67で風呂にそのまま持ち込める
- 最大20時間再生で7製品で2番目に長い
- 約265gで鞄に入れても気にならない
- 最安でもBluetooth 6.0と規格は最新
👎 気になる点
- 出力5Wで広い部屋や屋外では非力
- LDACには非対応でコーデックはSBC/AACまで
- ステレオにするにはもう1台必要で実質2台分の価格
- 3.5mmの有線入力の有無が公式で確認できない
- 音量に余裕が欲しいならSoundCore 2以上が向く
7製品で最安で、5W・IP67・最大20時間・約265g。机の上と6畳の部屋、それに風呂まで1台でまかなえる。出力5Wなので広い部屋や屋外では非力だが、賃貸で音量を絞って使うなら足りる。
こんな人に:4千円で部屋と風呂の両方に使いたい。最初の1台
2. Anker SoundCore 2
👍 良い点
- 最大24時間再生で7製品で最長
- 12W(6W×2)で価格の割に出力が高め
- IPX7で風呂に持ち込める
- 完全ワイヤレスステレオ対応であとから2台目を足せる
- Bluetooth 6.0
- AUX入力端子があり、ケーブルで直結できる
👎 気になる点
- 対応コーデックが公式ページに記載がなく未確認
- 2021年8月発売で7製品では古い
- 防塵の等級は表記なし(IPX7)
- 約400gでSelect 4 Goより重い
12W(6W×2)で、Select 4 Goより出力が高い。最大24時間再生は7製品で最長で、充電を忘れがちな人に向く。IPX7で風呂にも持ち込めるが、対応コーデックは公式ページに記載がなく高音質再生には非対応とみられる。
こんな人に:電池持ちを最優先。6千円で音量にも少し余裕が欲しい
2製品の差は出力と電池。5Wで20時間か、12Wで24時間か。2千円の差をここに払うかどうかで決まる。
7千円台〜8千円台(Sony・JBL)
ブランドで選びたい人の価格帯。SonyはIP67、JBLはIP68で、どちらも風呂に持ち込める。
3. Sony SRS-XB100
👍 良い点
- IP67で風呂に持ち込める
- 約16時間再生
- SBC/AACに対応しiPhoneでAAC接続できる
- ステレオペアの手順が公式ヘルプに明記されている
- Bluetooth 5.3
👎 気になる点
- 出力Wが公式の仕様表になく音量の目安が立てにくい
- ステレオペア接続時はコーデックがSBC固定
- 約274gでGO 5より40gほど重い
- ソニー開発のLDACには非対応
- 同価格帯のGO 5と違いIP68・Bluetooth 6.0ではない
IP67・SBC/AAC・約16時間再生・Bluetooth 5.3。ステレオペアの手順がソニーの公式ヘルプガイドに載っていて、2台にする道筋が公式で示されている。出力Wが公式の仕様表に無く音量の目安が数字で立てられないほか、ステレオペア接続時はコーデックがSBC固定になる。
こんな人に:ソニーで選びたい。机の上と風呂で使う
4. JBL GO 5
👍 良い点
- 約230gで7製品で最軽量
- IP68で7製品で最高の防塵防水等級
- 2026年4月発売の現行モデルでBluetooth 6.0
- AirTouchで本体同士を当てるだけでステレオペア
- SBC/AAC/LC3に対応
👎 気になる点
- 最大8時間(Playtime Boostで+2)と7製品で最短の電池
- 出力4.8Wで広い部屋には非力
- 3.5mmの有線入力なし(USB-CはPCからのロスレス入力に対応)
- 旧モデルGO 4が上位記事に混在していて取り違えやすい
- ステレオにはGO 5をもう1台買う必要がある
2026年4月発売の現行モデルで、約230gの最軽量。IP68・Bluetooth 6.0と等級も規格も7製品でいちばん新しく、本体同士を当てるだけでステレオペアになるAirTouchを持つ。電池は最大8時間(Playtime Boostで+2時間)と7製品で最短で、出力4.8Wは机の上と6畳向け。
こんな人に:鞄に入れて持ち歩く。最新モデルで小さいのが欲しい
GO 5を買うときは、型番がGO 5であることを見てほしい。2026年4月にGO 5が出たが、上位の比較記事には旧モデルのGO 4を載せたままのものが複数ある。
1万円台半ば(Anker Motion 300)
部屋で聴くのがメインになる価格帯。ここから出力が30W級に上がる。
5. Anker Soundcore Motion 300
👍 良い点
- 30W(15W×2)で部屋全体に音を届けやすい
- 7製品で唯一LDACに対応
- IPX7で風呂にも持ち込める
- ワイヤレスステレオ対応
- 2万円前後の2製品より安く30W級が手に入る
👎 気になる点
- 約776gで7製品で最も重く持ち歩きには不向き
- LDACの恩恵はAndroid+対応アプリ限定でiPhoneはAAC/SBC接続
- 最大12〜13時間と公式ページ間で再生時間の表記に差がある
- 賃貸の部屋では30Wを絞って使う前提になる
- 3.5mmの有線入力の有無が公式で確認できない
30W(15W×2)で部屋全体に音を届けやすく、IPX7で風呂にも持ち込める。7製品で唯一LDACに対応するが、恩恵はAndroid+対応アプリの組み合わせ限定で、iPhoneではAACかSBCの接続になる。約776gは7製品で最も重く、持ち歩く用途には向かない。
こんな人に:部屋で聴くのがメイン。AndroidでLDACの高音質を使いたい
iPhoneの人がMotion 300を選ぶ理由は、LDACではなく30Wの出力のほうだ。約776gは持ち歩く重さではないので、据え置きで使う前提になる。LDACの一言に釣られて買うと、使えない機能に払うことになる。
2万円前後(Bose・JBL Flip 7)
学生の予算としては上限。ここまで出すと、出力かブランドのどちらかを買うことになる。
6. Bose SoundLink Flex(第2世代)
👍 良い点
- 約9mの通信距離が公式に明記されている
- イコライザーをアプリで調整できる
- IP67で風呂に持ち込める
- 最長12時間再生
- 約590gでFlip 7より軽い
👎 気になる点
- 出力Wが公式になく音量の目安が立てにくい
- コーデックはSBC/aptX Adaptiveで、AACは仕様表に記載がない
- Bluetoothは5.3で、6.0のSelect 4 Go・SoundCore 2・GO 5より古い規格
- 7製品で2番目に高い
IP67・最長12時間・約590gで、アプリでイコライザーを調整できる。公式ページには2台をステレオモードで鳴らせると書かれている。出力Wは公式に記載がない。コーデックは価格.comの仕様表でSBC/aptX Adaptiveとされ、Snapdragon Sound対応のAndroidならaptX Adaptiveでつながる。
こんな人に:Boseの音で選びたい。仕様の数字より聴いたときの印象を優先する
7. JBL Flip 7
👍 良い点
- 計35W(25W+10W RMS)で7製品で最大出力
- IP68で7製品で最高の防塵防水等級
- 最大14時間(Playtime Boostで+2)と2万円クラスでは長め
- USB-C経由でPCからロスレス再生(24bit/48kHz)に対応
- Auracastでステレオペアリングに対応
👎 気になる点
- 7製品で最も高い
- LDACには非対応でコーデックはSBC/AAC/LC3まで
- 3.5mmの有線入力なし(USB-Cは充電とロスレス入力)
- 約560gでGO 5の2倍以上の重さ
- 賃貸の部屋では35Wを絞って使う前提になる
ウーファー25W+ツイーター10Wの計35Wで7製品の最大出力。IP68の防塵防水等級、最大14時間(Playtime Boostで+2時間)の電池と、数字はどれも上位。USB-C経由でPCからのロスレス再生(24bit/48kHz)に対応するが、7製品で最も高い。コーデックはSBC/AAC/LC3(量販店の仕様表)。
こんな人に:予算が2万円あって、出力も防水も一番上を取りたい
Flip 7とMotion 300の差は約7,000円。出力は35Wと30W、防水はIP68とIPX7、電池は14時間と12〜13時間。
数字の差は小さく、LDACはMotion 300にしかない。iPhoneならこの差額を出す理由は薄いし、AndroidでLDACを使うならMotion 300のほうが向く。
Boseは数字で比べる材料が少ないので、この記事の軸では評価を下げた。Boseの音が好きで買う人を止める理由はないが、仕様で選ぶ人には向かない。
学生におすすめ3選
- 安く、充電の手間も減らしたい → Anker SoundCore 2(約5,990円)。最大24時間再生は7製品で最長で、12W(6W×2)と出力も価格の割に高め。IPX7で風呂にも持ち込め、AUX入力でケーブル直結もできる。
- 定番ブランドで選ぶ → Sony SRS-XB100(約7,422円)。IP67・約16時間・SBC/AAC対応で、iPhoneならAACでつながる。ステレオペアの手順が公式ヘルプに載っている。
- 少し上を長く使う → Anker Soundcore Motion 300(約14,990円)。30W(15W×2)で部屋全体に音が届き、IPX7で風呂にも持ち込める。約776gと重いので、据え置き前提。
12W(6W×2)・最大24時間再生・IPX7。7製品で電池がいちばん長く、AUX入力端子でケーブル直結もできる。2021年8月発売と古く、対応コーデックは公式ページに記載がない。
こんな人に:6千円で、電池持ちと音量の余裕を両方取りたい
IP67・SBC/AAC・約16時間再生・Bluetooth 5.3。ステレオペアの手順がソニーの公式ヘルプガイドに載っている。出力Wは公式の仕様表に無く、ステレオペア接続時はコーデックがSBC固定になる。
こんな人に:ソニーで選びたい。iPhoneでAAC接続して机の上と風呂で使う
| 総合 | 製品名 | 価格 | 安さ | 出力 | コーデック | 電池 | 軽さ | 防水 | 出力 | コーデック | 再生時間(公式値) | 重さ | 防水 | Bluetooth | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 23.88 | Sony SRS-XB100 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥7,422 | Yahoo!¥7,425 | 4.0 | 3.0 | 4.0 | 4.0 | 5.0 | 4.5 | 非公表 | SBC/AAC | 約16時間 | 約274g | IP67 | 5.3 |
| 33.68 | Anker SoundCore 2 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥5,990 | Yahoo!¥5,990 | 4.5 | 4.0 | 1.0 | 5.0 | 4.0 | 3.5 | 12W(6W×2) | 記載なし | 最大24時間 | 約400g | IPX7 | 6.0 |
| 43.63 | Anker Soundcore Motion 300 | Amazon価格を見る | 楽天市場¥14,990 | — | 2.5 | 5.0 | 5.0 | 3.0 | 1.0 | 3.5 | 30W(15W×2) | LDAC/AAC/SBC | 最大12〜13時間 | 約776g | IPX7 | 5.3 |
用途別の3選
- とにかく安く、部屋と風呂の両方 → Anker Soundcore Select 4 Go(3,990円)。5W・IP67・最大20時間で、6畳の机の上と風呂を1台でまかなえる本当に安い良品。
- 鞄に入れて持ち歩く → JBL GO 5(8,250円)。約230gで最軽量、IP68・Bluetooth 6.0と等級も規格も7製品で最新。電池8時間は半日の外出なら持つ。
- 部屋で鳴らすのがメイン → Anker Soundcore Motion 300(14,990円)。30Wで部屋全体に音が届き、AndroidならLDACも使える。約776gの重さは据え置きなら気にならない。
5W・IP67・最大20時間で、6畳の机の上と風呂を1台でまかなえる本当に安い良品。
こんな人に:とにかく安く、部屋と風呂の両方
約230gで最軽量、IP68・Bluetooth 6.0と等級も規格も7製品で最新。電池8時間は半日の外出なら持つ。
こんな人に:鞄に入れて持ち歩く
3つとも風呂に持ち込める等級で、充電はUSB-C。ステレオにしたくなったら同じ機種をもう1台足す。
まとめ
6畳の部屋なら5〜10Wで間に合う。風呂ならIPX7以上。iPhoneならLDACは選ぶ理由にならず、ステレオは同じ機種が2台要る。
この4つを押さえると、4千円のSelect 4 Goで部屋・風呂・持ち運びの3用途が一通り片付く。上の価格帯に行く理由は、出力の余裕(Motion 300・Flip 7)か、軽さと最新規格(GO 5)か、ブランドの音(Bose)のどれか。自分がどれにお金を払うのかを先に決める。
ヘッドホン・イヤホン側の選び方は別の記事にまとめてある。
関連記事 ヘッドホンとイヤホン、大学生はどっちを買うか 通学・自習・部屋での使い分けで決める。 読む →よくある質問
一人暮らしの部屋なら出力は何Wあれば足りる?
8畳程度の1人部屋なら5〜10W、6〜10畳なら10W前後が目安として複数の選び方ガイドで挙げられている。今回の7製品で言えば、5WのAnker Soundcore Select 4 Goや4.8WのJBL GO 5でも机の上と6畳の部屋なら足りる。30WのMotion 300や計35WのFlip 7は、ワンルームより広いリビングや複数人で聴く場面向け。賃貸は隣室との壁が薄いことが多く、大出力でも音量を絞って使う前提になる。
お風呂で使うにはIPX4とIPX7のどっちが要る?
IPX7以上が目安。IPX4は水しぶきに耐える生活防水で、雨や洗面所の水はねには耐えるが、湯船に落とす前提では作られていない。IPX7は水深1mに30分沈めても浸水しない等級。今回の7製品は全部IPX7・IP67・IP68のどれかで、風呂に持ち込める等級だけで揃えた。ただし防水テストは常温の水で行われることが多く、熱いお湯での使用はどのメーカーも想定していない。
LDAC対応のスピーカーをiPhoneで使うと音は良くなる?
良くならない。iPhoneが対応しているコーデックはSBCとAACだけで、LDACには非対応。今回の7製品で唯一LDACに対応するAnker Soundcore Motion 300をiPhoneで使っても、接続はAACかSBCになる。LDACの恩恵を受けられるのはAndroid 8.0以降の端末と対応アプリの組み合わせ。
2台つないでステレオにできる?
できる製品が多いが、まったく同じ機種をもう1台買う必要がある。最安のAnker Soundcore Select 4 Go(約4,000円)でも、ステレオにするなら実質2台分の約8,000円になる。JBL GO 5は本体同士を軽く当てるだけのAirTouch、AnkerとSony SRS-XB100はボタン長押しでペアリングする。Sonyの一部モデルはステレオペア接続時にコーデックがSBC固定になる。Bose SoundLink Flex(第2世代)は公式ページに2台でのステレオモードの記載がある。